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ミューズはメタ社の新しいAIツールにその名称を譲るため、ソーシャル・メディアのアカウント名の変更を迫られている。
ミューズはX/ツイッターやインスタグラムのアカウント名を「@Muse」から「@Musetheband」に変更しており、これによってメタ社の新しいAIツールである「ミューズ」は「@Muse」を使用できることとなっている。当初の変更は、長年親しまれてきたシンプルで便利なアカウント名を手放すことになったため、この夏、ファンの間で大きな混乱と議論を巻き起こすこととなっていた。
今週、アメリカで公開されたAIアシスタント「ミューズ」はメールへの返信、スケジュールの作成、長期的な目標を行動計画に落とし込む作業など、ユーザーの日常的なタスクを支援するツールとなっている。
一部のファンはマシュー・ベラミーがディストピア的な世界を作品で描いてきており、『シミュレーション・セオリー』や『ドローンズ』ではアルゴリズムやテクノロジーによる支配がテーマとして取り上げられていたこともあり、今回の変更の皮肉さについて指摘している。
2018年発表の『シミュレーション・セオリー』のオープニング・トラックである“Algorithm”でマシュー・ベラミーは次のように歌っている。「Burn like a slave/Churn like a cog/We are caged in simulations/Algorithms evolve/Push us aside and render us obsolete(奴隷のように燃え、歯車のように回される/俺たちはシミュレーションの中に閉じ込められている/アルゴリズムは進化し/俺たちを脇に追いやり、無用な存在にしてしまう)」
あるファンは次のように述べている。「機械による支配に警鐘を鳴らすディストピア・ロック・アルバムを作っていたミューズが、AIに名前を買い取られるなんて、最高に悲劇的で皮肉な話だ」
ミューズは名前の変更について正式なコメントを発表しておらず、『NME』は担当者にコメントを求めている。
マシュー・ベラミーは『NME』による最新作のインタヴューで個人的に困難な時期があって、妻と別れた後、このアルバム制作を通じて「未知なるもの」に目を向けるようになったと語っている。「音楽なしでは生きていけない。その感覚が今回のアルバムでは戻ってきたんだ」
インタヴューでマシュー・ベラミーはUK&ヨーロッパ・ツアーについて野心的な計画があることを明かして、次のように語っている。「まあ、実は今回は宇宙船を作ろうとしているんだ」
「見積もりを取ってみたら、プリムローズ・ヒルあたりの家を買える値段になってしまってね。それで大体どれぐらいか分かるだろう?」
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