Photo: GETTY

ブラック・サバスのギタリストであるトニー・アイオミは亡くなる前夜にオジー・オズボーンと会話を交わしたことについて振り返っている。

オジー・オズボーンは2025年7月22日にバッキンガムシャーにある自宅で亡くなっている。オジー・オズボーンは亡くなる17日前に地元バッキンガムで最後のライヴを行っており、ヘヴィ・メタル界の大物アーティストが次々と出演している。死因としては心臓発作が挙げられているが、死亡証明書には冠状動脈疾患とパーキンソン病を患っていたことも記されている。

今回、トニー・アイオミはエディ・トランクとのインタヴューで最後のライヴ「バック・トゥ・ザ・ビギニング」を振り返りつつ、オジー・オズボーンとの最後の会話について語っている。

「つらかったね。すべてがつらかったんだけど、以前はオジーはカリフォルニア、私はイギリスにいたので、毎週、あるいは隔週で連絡を取り合っていたんだ。いつも連絡は取り合っていて、話題といえば相変わらず体調のことばかりだった。『今週はどう?』『ああ、腕が痛くてね』『そっちはどう?』『ああ、足の調子が悪くて』といった具合でね。いつもそんな会話だった。お互いの近況を話すのはいい時間で、あの頃が懐かしいね。彼と話がしたいよ。というのも、英連邦競技大会で一緒にパフォーマンスをして以来、2年間オジーに会っていなかったんだ。その大会の日から『バック・トゥ・ザ・ビギニング』のリハーサルを始めるまで会っていなかったので、実際に彼に会ったときは本当にショックを受けたよ」

「オジー・オズボーンから自身の抱える問題について聞いてはいたけれど、実際に彼や他のメンバーの姿を目の当たりにしたときはショックだった。彼は運ばれてくるような感じで、それが悲しかった。でも、あのライヴをやって本当によかったと思っているし、自分たちのパフォーマンスを見せ、私たちを応援するために集まってくれたすべての人々に感謝している。素晴らしかった。素晴らしいイベントだった。最初はこのイベントを行うことに賛成していなかったんだ。だって、『ちょっと待てよ、俺たちは『ジ・エンド』ツアーを終えたんだし、あれで終わりだったはずだろ』と思っていたからね。『ジ・エンド』ツアーをやっておきながら、『また戻ってきたよ』なんてことはしたくなかったんだ」

「そういうことはしたくなかった。でも、チャリティのためだと言われて、多くのバンドが参加してくれると聞いて、『それならいいな』と思ったんだ。だから、やったんだよ。だって、自分の始まりの場所で、4人揃って本当に締めくくりをするチャンスが得られたわけだから。ライヴの後、正確には翌日だけど、オジー・オズボーンと話をしたんだ。彼はあのライヴを実現できたこと、やり遂げたことを本当に喜んでいた」

トニー・アイオミはオジー・オズボーンとの最後の会話について次のように振り返っている。「実は亡くなる前夜に話をしたんだ。不思議なことにオジー・オズボーンは『本当に疲れているんだ』と言っていて、私も『そうだね』と答えていた。『いろんな余波があるから、疲れが来るよね』ってね。そうしたら、彼が亡くなったんだ。本当にショックだったよ」

トニー・アイオミは新たなソロ・アルバム『フロム・ザ・ダーク』を10月23日にリリースすることが決定している。

トニー・アイオミと長年のクリエイティヴ・パートナーであるマイク・エクスターがプロデューサーを務めた本作はファースト・ソロ・アルバム『アイオミ』から26年ぶりとなっており、グレン・ヒューズとのコラボレーション作『フューズド』から数えても21年ぶりとなっている。

新作にはノルウェー出身のヴォーカリスト、ヨルン・ランデが全曲でヴォーカルを担当しており、ベーシストのベッキー・ボールドウィンとドラマーのカール・ブラジルも全編にわたって参加している。

「本当に楽しみながら制作したアルバムだよ」とトニー・アイオミはプレス・リリースで述べている。「何かを証明しようとしているわけじゃない。ただ素晴らしいアルバムで、ロックしているんだ!」

【メーカー特典あり】ラバー・ソウル (スペシャル・エディション)(4CDスーパー・デラックス)(完全生産限定盤)(SHM-CD)(特典:B2ポスター付)
Amazonで見る
価格・在庫はAmazonでご確認ください

Copyright © 2026 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ