
Photo: Danny Clinch
ブルース・スプリングスティーンは7月4日の建国記念日にあたって「批判的な愛国心というものを信じている」と語っている。
アメリカは7月4日に建国250周年の記念日を迎えているが、それに合わせてPBSでは『ブルース・スプリングスティーン:ファインディング・アメリカ・イン・ソング』という特別番組が放送されている。
番組の中でブルース・スプリングスティーンはアメリカを愛する自身の姿勢について言及している。
「私は批判的な愛国心というものを信じています。それこそが愛国者の定義だと信じているんです。つまり、国を本当に愛しているからこそ、ありのままに見つめ、その欠点を認め、より良い場所になるよう促し、そして来たるべき姿の国を心に抱き続けるのです」とブルース・スプリングスティーンは語っている。
ブルース・スプリングスティーンはミネソタ州ミネアポリスでレネー・ニコル・グッドとアレックス・プレッティがアメリカ移民関税執行局の職員によって殺害されたことを受けて“Streets Of Minneapolis”を書いた時のことを振り返っている。
「私はひどく怒っていました。日頃から政治的な意味合いを多く含んだ曲を書いていますが、直接的に政治的な主張をするものはそんなに多くないんです。今回の場合はプロテスト・ソングを書いたわけですが、『少し漠然としていないか?』と思いました。しかし、相棒であるレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロに訊いたところ、彼は『そんなことはない』と言いました。『ブルース、ニュアンスも大事だけど、手痛い一発をお見舞いしなきゃいけない時もあるんだ』と言われたんだ」
ブルース・スプリングスティーンはインタヴューの中でドナルド・トランプ政権について「烏合の衆」と評している。
しかし、ブルース・スプリングスティーンはアメリカの今後について「楽観的」な姿勢を崩していない。
「非常に難しい時期を過ごしていると思うけれど、現実的な楽観主義者であり続けたいと思っているんです。この国はそこから立ち直り、そこから何か新しくて良いものが生まれるはずだと思っているのです」
ブルース・スプリングスティーンは今年の春に「ランド・オブ・ホープ&ドリームス」と題したアメリカ・ツアーを行ったが、ドナルド・トランプ大統領が支持者にボイコットするように呼びかけていた。
「ひどく、極めて退屈なシンガーであるブルース・スプリングスティーンは、ダメな整形外科医の手術で大いに傷ついた干からびたプルーンのようで、長年にわたって恐ろしい不治のトランプ錯乱症候群(TDSとも呼ばれる)を患っている」とドナルド・トランプ大統領は述べている。
ドナルド・トランプ大統領は次のように続けている。「この人物は7つの激戦州すべて、そして全米の86%の郡を含め圧勝を収めた大統領に対する憎悪を撒き散らす完全な負け犬だ。眠そうなジョー・バイデンと民主党の下では我が国は死んでいたが、今では世界で断トツの最も“ホット”な国になった。MAGAは彼の高過ぎる最低なコンサートをボイコットしてくれ。苦労して稼いだお金を大切にしてくれ。アメリカは戻ってきたんだ」
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