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テイラー・スウィフトはソングライターの殿堂入りの式典でキャリアを支えてくれた両親への感謝の気持ちを語っている。
ソングライターの殿堂入りの式典は現地時間6月11日にニューヨークのマリオット・マーキス・ホテルで開催されている。
テイラー・スウィフトは受賞スピーチの冒頭で賞のプレゼンターを誰に務めてほしいかと尋ねられた際、スティーヴン・スピルバーグの名前を挙げたエピソードを披露している。名前を挙げてから、1時間もしないうちに電話があったとのことで、スティーヴン・スピルバーグと妻のケイト・キャプショーに「行けることを楽しみにしている」と言われたという。
式典はスティーヴン・スピルバーグの監督作『ディスクロージャー・デイ』の公開日と重なっているため出席は難しいと思われたが、妻のケイト・キャプショーに「本当の素晴らしいことというのは簡単なものよ」と言われたことをテイラー・スウィフトは明かしている。
テイラー・スウィフトはスピーチを次のように続けている。「音楽での23年間のキャリアを振り返ってみると、浮き沈み、業界内の争い、試練と苦難、涙と歓声、次々に押し寄せる疑念、公平なものもあれば不公平なものもある批判、完全に失われるプライバシー、ワールド・ツアー、エゴの衝突、運命のいたずら、そして、まだ幼すぎて選択だったことすら覚えていない頃に選んだ道による魔法のような混沌……そんな中でソングライティングは私がこれまでやってきた中で最も簡単なことでした」
「努力が不要だったからではありません。もちろん努力は必要でした。時に苛立ったこともないわけではありません。二つ目のヴァースの3行目の完璧なライムを思いつくまで執拗に悩ませられたこともなかったわけではありません。それで集中しておらず、授業中に先生に注意されたこともありました。そうしたいろんなことがありました」
テイラー・スウィフトは子どもの頃にディズニー映画を観て帰る車の中で映画の曲を歌いながら、「歌詞とメロディーを自分に合わせて変えていた」ことを両親からよく聞かされたエピソードを持ち出している。
「両親と兄にとって世界有数のソングライティングのメッカであるナッシュヴィルで私が才能を磨けるように家族全員でペンシルベニアからナッシュビルへ引っ越すのは、決して簡単なことではなかったと思います」
テイラー・スウィフトは直接、両親に向けて次のように語っている。「言葉は私が得意とするところだったりするのですが、私にしてくれたことへの感謝の気持ちは言葉では言い表せません。今夜私がここにいるのは、あなたたちのおかげです」
36歳のテイラー・スウィフトはソングライターの殿堂入りを果たした最年少の女性アーティストであり、史上2番目に若いアーティストとなっている。最年少のアーティストは1983年に33歳で殿堂入りを果たしたスティーヴィー・ワンダーとなっている。
2026年のソングライターの殿堂はテイラー・スウィフトの他に、マライア・キャリーの作品で知られるウォルター・アファナシェフ、ティナ・ターナーの作品で知られるテリー・ブリッテン&グラハム・ライル、キッスのジーン・シモンズ&ポール・スタンレー、ケニー・ロギンス、アラニス・モリセット、リアーナの“Umbrella”で知られるクリストファー・トリッキー・スチュワートが殿堂入りを果たしている。
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