
Photo: facebook.com/jack.douglas.773
エアロスミスやジョン・レノンとの仕事で知られるプロデューサーのジャック・ダグラスが亡くなった。享年80歳だった。
ジャック・ダグラスはエアロスミスの『ロックス』と『闇夜のヘヴィ・ロック』、パティ・スミスの『ラジオ・エチオピア』、チープ・トリックのデビュー・アルバム、ジョン・レノンの『ダブル・ファンタジー』といった作品を手掛けたことで知られている。
遺族はフェイスブックで次のように述べている。「彼は月曜日の夜に穏やかに亡くなりました。彼のことを知る多くの人が御存知の通り、彼は素晴らしい音楽をプロデュースして、カラフルな人生を生きました。彼が多くの人々の人生に影響を与えたことを私たちは分かっています」
ブロンクス出身のジャック・ダグラスは1960年代初頭にフォーク・ミュージシャンとしてキャリアをスタートさせ、その後、スタジオワークに専念するためにオーディオ・リサーチ・インスティテュートで学び、マンハッタンにオープンしたばかりのレコード・プラントで職を得ている。
マイルス・デイヴィス、ザ・フー、ニューヨーク・ドールズ、アリス・クーパー、ジョー・ウォルシュのジェームス・ギャング、マウンテンなど、数々のアーティストのレコーディングでエンジニアとして携わり、ジョン・レノンのアルバム『イマジン』でも仕事をしている。
その後、アリス・クーパーのプロデューサーであるボブ・エズリンはジャック・ダグラスにプロデューサーになることを勧め、彼の指導の下、エアロスミスのセカンド・アルバム『飛べ!エアロスミス』とアリス・クーパーの『マッスル・オブ・ラブ』を共同プロデュースしている。
70年代中盤にはエアロスミスの『ロックス』と『闇夜のヘヴィ・ロック』、パティ・スミスの『ラジオ・エチオピア』、チープ・トリックのデビュー・アルバムといった名作を手掛けており、チープ・トリックの『チープ・トリックat武道館』やエアロスミスの『ライブ・ブートレッグ』といったライヴ・アルバムも彼の代表作とされている。
その後はゼブラやスーパートランプ、ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュのソロ・プロジェクト、ローカルHやクラッチといったアーティストの作品を手掛けてきた。
ジャック・ダグラスは昨年末にスマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンのポッドキャスト『マグニフィセント・アザーズ』に出演して、長時間インタヴューに応じている。
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