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トゥールのフロントマンであるメイナード・ジェームス・キーナンが、バンドでスタジオに戻ると噂されていることについて現地時間3月16日に語っている。

トゥールの新しいLPについては何年も噂が飛び交ってきた。発売されれば『10,000デイズ』以来、そして約10年間ぶりのフルアルバムとなる。

ニュース・サイト「プレス・エンタープライズ」によると、メイナード・ジェームス・キーナンは自身のもう一つのバンド、プシファーのプロモーションを行いながらも、トゥールの最新アルバムについて非常に手短に、次のようにコメントしている。「俺たちは着地点を見つけたんだ。ただ前に進められていないだけだよ」

昨年11月、トゥールは今年の1月にツアーでステージに立つことを発表しており、これが最後の公式活動となっている。

「多大な興味をもってもらえるはずのものが届いた」と、トゥールのフェイスブックでは謎の投稿が行われ、トゥールが訪れる都市や会場や日程といった詳細を「(すぐ)確認するように」とファンに呼びかけている。

投稿の全容は以下の通り。
「トゥールのツアー・ヴィジョン:ヤバいヤツが……みんなのもとにやって来る!
トゥールのニュースしか望んでない類のみんなに、多大な興味をもってもらえるはずのものが届いた。暗黒のヴェールに包まれ、真っ暗だった水晶玉に映されたものが、遂に今日はっきりと見えた。ビデオ・プロジェクションによって小さくなった4人のパフォーマーが光に照らされたステージに立つ巨大な七角形を感知したのだ。明らかに、この感受した音とヴィジュアルによる一大パフォーマンスは、2016年1月に行われる貴重なツールのUSAツアーの一幕である。しかし、黒い水晶玉の奥にある一部のイメージははっきりとは見えない。ファンのみんなはツアーのサポート・アクトの情報や、日程、都市や会場などの公式発表を逃さないようにトゥールのウェブサイトとフェイスブックを(すぐ)確認するように。サポート・アクトに関してはトゥールの熱狂的ファンの多くにとって興奮するものであろうことが、ヴェールを通して見えている。みんな、お見逃しのないように。俺の頼れる水晶玉はまた何かを映し出すだろう……」

トゥールは、2015年唯一のライヴをハロウィン用の仮装としてレッド・ツェッペリンのメンバーの格好で行っている。

10月31日にアリゾナ州のテンペで行われたモンスター・マッシュ・フェスティバルに出演した際、トゥールはレッド・ツェッペリンの“No Quarter”のカヴァーを披露している。

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