Photo: Tom Beard

ニーキャップは来たるニュー・アルバム『フェニアン』よりニュー・シングル“Smugglers & Scholars”が公開されている。

“Smugglers & Scholars”はアップル・ミュージックのゼイン・ロウの番組で初オンエアされており、アイルランドを指す「ランド・オブ・セインツ・アンド・スコラーズ(※聖者と学僧の地)」をもじったものとなっている。

デトロイト・ヒップホップの影響を感じさせる“Smugglers & Scholars”はサイレンの音が響き渡るなかで3人がアイルランドの歴史を振り返るものとなっている。

“Smugglers & Scholars”の音源はこちらから。

この曲についてニーキャップは「希望に突き動かされて、労働者階級、学者、そして世界中の善良な人々が団結し、より良い未来を求めて行動を起こしたアイルランドの革命時代を回想する曲」と評している。

ニーキャップはサード・アルバム『フェニアン』を4月24日にリリースすることを発表している。2024年発表の『ファイン・アート』に続く新作には14曲が収録され、ケイ・テンペスト、レイディ・ピート、ファウジが参加している。

ニーキャップは声明で次のように述べている。「ニーキャップを『テロリスト』扱いして、公演の中止や首相自ら声明を出すことで私たちの活動は妨害されてきました。私たちには必要なモチベーションはすべて揃っていました。この作品は即時の反応ではなく、私たちを黙らせようとする人々への考え抜かれた上での対応です。私たちを黙らせることなどできなかったのです」

「光栄にも仕事をさせてもらったプロデューサーのダン・キャリーと制作しました。不穏な時期にあったので、不穏なサウンドになっていますが、反抗的で勝ち誇るような内容になっています」

「アイルランドの民話に登場する戦士、フェニアンにインスピレーションを受け、誇りを持ってタイトルにしました。フェニアンは後にアイルランド人にとって蔑称ともなりましたが、ここでは権力に向けて真実を語るすべての人々の呼び方としてこの言葉を使っています」

「800年にわたる植民地支配の後、アイルランド語は消滅すると考えられていましたが、そうはなりませんでした。アイルランド語の支援団体、自分たちの文化と言語の破壊を拒んだすべてのゲール人に感謝します。ニーキャップも同じです。私たちは消え去りません。パディーズ(※アイルランド人の蔑称)が戻ってきました」

先日、ニーキャップはモ・カラのテロ容疑が棄却されたことについて検察が控訴した審理が行われたが、判決が保留されたことが明らかになっている。

新作のトラックリストは以下の通り。

‘Éire go Deo’
‘Smugglers & Scholars’
‘Carnival’
‘Palestine’ (ft. Fawzi)
‘Liars Tale’
‘FENIAN’
‘Big Bad Mo’
‘Headcase’
‘An Ra’
‘Cold At The Top’
‘Occupied 6’
‘Gael Phonics’
‘Cocaine Hill’ (ft. Radie Peat)
‘Irish Goodbye’ (ft. Kae Tempest)

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