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メガデスのデイヴ・ムステインは長年にわたって経験してきた多くのメンバー交代について自身の思いを語っている。
メガデスは先日、数年に及ぶ世界的なフェアウェル・ツアーの一環としてUKとヨーロッパで行う日程を発表している。このツアーにはブラック・レーベル・ソサイアティとテスタメントが参加する。
「ブレイクアウト:ハイバネーション・オブ・ザ・ネイションズ」と題されたツアーは2027年3月9日にベルファストで行われる公演から始まり、24公演にわたってUKとヨーロッパを回り、4月13日にポルトガルのリスボンで行われる公演で締めくくられる。
今回、デイヴ・ムステインは『フォックス・ラジオ』に出演して、インタヴューに応じており、フェアウェル・ツアーに際して多くのメンバー交代を経験しながらも、その活動を続けてきたことについて振り返っている。
デイヴ・ムステインは次のように語っている。「メガデスには多くの人が在籍してきたという人もいるし、多くの人がバンドにいたと口にするけれど、オーディションを受けただけの人や、名前だけの人たちもいたからね。50年近くでも、正式に記録に残っているメンバーの数はそれほど多くないんだ。だって、デヴィッド・ボウイを考えてみれば、彼は本当に多くの人とやってきたからね。自分としては正直に言うと、ずっと同じラインナップでやれていればと思うよ。でも、スラッシュ・メタルのような激しい世界では長期間にわたって同じメンバーと活動し続けるという贅沢は常に許されるわけではないからね。スラッシュ・メタルは若者の音楽だからね。でも、歳を取っていくから、代わる人も出てくるんだ。情熱を持ち続ける人もいれば、そうでない人もいるからね」
バンド初期に属していた当時のシーンについてデイヴ・ムステインは「当時、自分たちのいた音楽やシーンにはその中心にいたいと思うような特別な空気感があった」と振り返っている。「いろんな場所に行って、人に会うという、あの感覚は素晴らしいものだった。まるで自分たちだけのプライベートのクラブにいるような気分で、会場を訪れるだけで、素晴らしい気分だった。というのも、そこにいる全員がそのシーンの一部であり、メタルであり、仲間だったんだ。そのシーンに入りたかったし、誰がそのシーンの人間なのかもp互いに分かっていた。昔、よく見かけた有名なTシャツがあるんだけど、モトリー・クルーのメンバーが描かれた手描きのイラストで、その上に斜線が引かれ、『No Posers(ポーズだけの奴らは来るな)』と描かれていたんだ。とにかく当時はメタルをやる連中と、ポップ寄りというかグラム系の連中の間には大きな対立があったんだよ」
フェアウェル・ツアーについてデイヴ・ムステインは次のように続けている。「このツアーは引退したいからやるわけじゃないんだ。手に問題を抱えていて、まともに演奏できない状態で続けたくはなかったんだよ。自分にとっては少し恐ろしいことでね。自分の最善を尽くせないのに、ファンの前に出ていきたくはない。常にベストを尽くして、ファン同士が『今の見たか? 信じられない!』って興奮し合えるようなものにしたいんだ。だから、あとどれだけツアーを続けられるか分からないけど、しばらく続くかもしれないし、そうじゃないかもしれないね」
「深刻な問題があるわけでもないのに怠けて楽な道を選ぼうとする連中を見ると、本当に嫌な気分になる。最低だね。でも、演奏やステージに立つことに関しては自分自身でありたい。中途半端にステージに上がるなんてことはしたくない。ステージに立つなら、毎回全力を尽くしたい。前回のツアーではどの日もそれができたと思っているんだ。100%の力で臨み、万全の態勢で、素晴らしいライヴをやりたいんだよ」
メガデスは今年1月に通算17作目の最後のスタジオ・アルバム『メガデス』をリリースしている。アルバムからは“Tipping Point”、“I Don’t Care”、“Let There Be Shred”の3曲がシングル・カットされている。
デイヴ・ムステインは最後のツアーにかつてのメンバーが参加することはないと明言しており、その点について次のように語っている。「もし過去のメンバーとの共演を検討するとしても、すでに亡くなっているメンバーもいれば、友人ではあるものの、チャック・ビーラーのように、もう以前のようには演奏できないメンバーもいる。それに、メディアで僕のことをひどく言っている連中も何人かいる。そんな連中と演奏したいなんて思うわけがないだろ?」
「マーティ・フリードマンとは以前に共演したことがあるけど、もし機会があってタイミングさえ合えば、かつてのメンバーの誰かに参加してもらうことを再検討する可能性は間違いなくあるよ」
「でも、あまり良い形で終わらなかった人とはやる理由があるのかな? そんなことをするもっともな理由もないし、ステージでの時間は限られているからね」
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