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リンプ・ビズキットのギタリストであるウェス・ボーランドはバンドがここにきて再評価されている理由について「今になって深刻に捉えずに楽しめるようになった」と語っている。
ウェス・ボーランドは自身のシグネチャー・モデルであるギター「ジャクソン・キングV」が発売されたことを受けて、『コンシークエンス』のインタヴューに応じている。
かつては音楽評論家から酷評され、ニューメタルの人気が衰えると共にファンベースが縮小していたリンプ・ビズキットだが、近年は長年にわたる逆風を乗り越えて再評価されることとなっている。
その理由について改めて問われると、ウェス・ボーランドは「いい質問だね」と答えている。「本当におかしな感じだよね。ここ数年はよくこの話題が出てくるんだけどさ。だから、自分たちでも話をしているんだけど、妻がいつも言うのは『ようやく楽しめるようになったからじゃないかと思う。それが見る人にも伝わっているのよ。自分たちを深刻に捉えすぎなくなったから』ということなんだよね」
ウェス・ボーランドは次のように続けている。「妻は『あなたたちは素晴らしいミュージシャンだし、これまで苦労もしてきた。そして、今になって深刻に捉えずに楽しめるようになったのよ』と言っている。そういうことかもしれないね。かつてはバンド内に多くの混乱や対立があった時期もあったけど、外から見てもそれが分かっていたんだと思う。『なんかよくないことが起こっているな』とファンも思っていたんじゃないかな」
「でも、ベーシストのサム・リヴァースを失うという悲劇以上にひどいことなんて他にないからね。そうしたことも経験してきたわけだからね」
ウェス・ボーランドは次のように続けている。「あまり深刻に受け止めず、リラックスして、歳も重ねたことで、自分たちがどれだけ幸運かということが分かったんだよ。『いろいろ言われることはどうでもいいや。このバンドのことが好きだ』ってね。『何かを証明しなきゃ』とか『俺はタフなんだ』とか、『お前らが嫌いだから俺も嫌い』といった態度をとらなくてよくなったんだ」
ウェス・ボーランドは次のように締めくくっている。「もう一度楽しめるようになったこと、やっと楽しめるようになったことがみんなにも伝わってるんじゃないかと思う。初期の頃は自分たちが楽しめているかも分からなかったからね」
ウェス・ボーランドは今年6月にもバンドの人気が再燃していることについて「今がこれまでで最大の人気となっている」と語っている。
「本当に自分たちはラッキーだよね。どうしてこうなったのか正確には分からないけど、今はバンドとしても仲良くやれているし、全員大人だからね。今も楽しみながらやれているんだ。その雰囲気が観客にも伝わっているんじゃないかな」
「最近はすごく活発に動いていてね。ここ数年で何度かしか入ることのなかったスタジオに入るようになっているんだ。スケジュールがもう一度活発になっているのは素晴らしいことだよね」
「TikTokの影響なのか、ノスタルジーなのか、何なのか分からないけど、でも、どんどん忙しくなっているんだ。これまではアルバムを作るとなると、自分がリフをたくさん書いて持ち寄り、そこから曲を構築していくというやり方が多かった。あるいは、フレッドが自宅で曲のアイデアを練ってきて、それをベースに作り上げていくこともあったね」
「たまに即興で始まることもある。『この場で最高のものを弾いてみてくれ』とフレッド・ダーストに言われるんだ。そういうこともあって、“Break Stuff”はそんな感じでできたんだ」
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