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コーンのメンバーはダウンロード・フェスティバルでヘッドライナーを務めたスリープ・トークンのステージについて「全員を黙らせた」と語っている。
スリープ・トークンは現地時間6月14日にダウンロード・フェスティバルでヘッドライナーを務めており、初のヘッドライナーとして2時間に及ぶステージを披露している。
ラインナップの発表時に一部からは懐疑的な声が寄せられたが、今回、同じくヘッドライナーを務めたコーンはスリープ・トークンのライヴについて語っている。
BBCラジオ1の番組『ロック・ショウ』に出演したブライアン・“ヘッド”・ウェルチは次のように語っている。「気に入ったよ。というのも、どれぐらいの人かは分からないけど、『スリープ・トークンがヘッドライナーだって?』と言っているのを聞いたからね。ヘッドライナーを務めるには若すぎるってね。それで、あのステージだからね。全員を黙らせたんだ。スリップノットのステージよりビッグだったよ」
ジェームズ・“マンキー”・シェイファーは次のように続けている。「それに新作『イーヴン・イン・アーケイディア』も素晴らしかったからね。ステージだけじゃなく、曲がそれを支えているんだ」
2025年のラインナップについて主催者であるアンディ・コッピングはスリープ・トークンのように新しいアーティストのためのプラットフォームを作ることの重要性について次のように語っていた。「ずっとそれをしていきたいと思ってきましたし、ドッグトゥースやアヴァランチといったステージで進めてきたことを見れば、それが分かってもらえるでしょう」
「しかし、それはオーパス・ステージやエイペックス・ステージの序盤のスロットでも見て取れます。バンドにとって成長する機会を与えたいのです。私たちにはプラットフォームがあるので、『来てみてくれ。君たちのことを信じているし、素晴らしいチャンスがあるんだ』というメッセージを送りたいのです。ありがたいことに、ほとんどの場合、そうしたバンドはステップアップして、結果を出してくれています」
スリープ・トークンはドラマーであるIIがバーミンガムで来月開催されるブラック・サバスの最後のライヴに出演することが決定している。チャリティで開催されるこのライヴにはメタリカ、ガンズ・アンド・ローゼズ、スレイヤー、トゥール、パンテラ、ゴジラ、アリス・イン・チェインズ、ヘイルストーム、ラム・オブ・ゴッド、アンスラックス、マストドン、ライバル・サンズが出演する。
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