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本日、公式の発表を行うことをツイッターで告知しているフー・ファイターズだが、無期限の活動休止について報じられている。

『ニューヨーク・ポスト』のエンタテインメント・サイト「ページ・シックス」は、デイヴ・グロールのソロ・プロジェクトが進行中の可能性について報じており、ツイッター上の多くのファンはバンドの解散の可能性について推測していた。しかし、バンドの広報担当者は『エンタテインメント・ウィークリー』誌に、バンドが解散するという内容については「極めてバカげてる」と語っている。

だが、「アルチザン・ニュース」はギター・センターのドラム・オフ会で1月16日に収録されたテイラー・ホーキンスのインタヴューを公開しており、彼はバンドが「無期限の活動休止」にあると語っている。

「俺たちは今、活動休止してるんだ。無期限の活動休止だよ」と彼は説明している。「お互いが好きじゃないからでもないし、一緒に音楽を作りたくないからでもないんだ……ここ5〜6年、多くのことをやってきたからね。バンドとして明日スタジオに入ることもできるだろうし、今までと同じくらい楽しむこともできる。でも、世界はしばらくの間、俺たちが休むことを必要としてると思うんだ」

フー・ファイターズは昨年11月に『セイント・シシリア』EPをリリースしており、その際、デイヴ・グロールはニルヴァーナの後を追って結成したバンドの、はっきりとしていない未来についてヒントを与えるメッセージを執筆している。

「おそらくこれらの曲は、これまで来た道を引き返すのを手助けしてくれるパンくずのようなものなんだ。そうする時が来たんだよ」とリリース時にデイヴ・グロールは綴っている。「今のところは森のなかを素敵に彷徨っているところなんだ。まだ何も書かれていない新たな日記帳があって、新たに肩をポンと叩いてみるっていうね。決して遠く離れたところまで来てしまったわけじゃない。俺を興奮させてくれる森にいるっていうのが当面のことなんだ」

また、昨年夏に『エンタテインメント・ウィークリー』誌に語ったインタヴューでは、デイヴ・グロールはバンドが「家族」であって、解散はしないと譲らなかった。「バンドは音楽グループ以上のものなんだ」と彼は語っている。「バンドは家族であり、、俺たちの生き方になってるんだよ。お互い大好きだしね。フー・ファイターズが空港に現れて、俺たちを乗せてくれる4台のSUVが待ってたとしても、俺たちは1台に乗るんだ。いまだにそうなんだよ。それが俺たちのやり方なんだ。当面は解散しないだろうね。それって祖父母が離婚するようなものでさ。おかしすぎるだろ」

『セイント・シシリア』EPは5曲の新曲を収録しており、バンドのワールド・ツアーの終了と共にリリースされた。ワールド・ツアーではUKでの巨大ギグがあったほか、スウェーデンでは足を骨折している。

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