Photo: Piper Ferguson

OK GOはアメリカのテレビ番組『ザ・レイト・ショウ・ウィズ・スティーヴン・コルベア』で“Love”を披露したパフォーマンス映像が公開されている。

“Love”は4月11日にリリースされた通算5作目のニュー・アルバム『アンド・ジ・アジェイサント・ポッシブル』に収録されている。

パフォーマンス映像はこちらから。

ヴォーカル&ギターのダミアン・クーラッシュは新作について次のように語っている。「どこか馴染みのある場所、もしかしたら子供の頃に住んでいた家かもしれないけれど、そこに今まで見たこともない扉があって、どこかありえない魔法のような場所へと通じている、そんな夢を見たことがあるだろ? 子供を持ったことで、私の愛に対する理解はそんな風に変わった。長年住んでいた小さなアパートのすぐそばに、突然、巨大で新しいボールルームが出現したんだ。愛というまったく新しい翼が、壮大で高く舞い上がり、圧倒的な空間を創り出す。私たちが存在すること、宇宙の広大な虚空に、偶然にも小さな意識を持った星屑の塊が存在していることは、計り知れないほど素晴らしいことだと思う。そして、私たちは愛を体験できる。信じられないほど素晴らしいことだよね」

OK GOらしく“Love”のミュージック・ビデオは1テイクで撮影され、29体のロボット、60枚以上の鏡が複雑な振り付けを披露するものとなっている。

「僕たちはいつも壮大な光景や驚きに惹かれるんだ」とダミアン・クーラッシュはミュージック・ビデオについて語っている。「今回の目標は、これまで以上に心を揺さぶる、感情的な世界へと導くことだった。この曲は僕にとってとてもパーソナルな意味を持つ。2枚の鏡の間で無限に反射する光は、僕が歌っているような圧倒的で現実を揺さぶる愛の完璧なメタファーなんだ。二つのシンプルなものが合わさり、そこから新たな次元が弾け出て存在する。魔法が無限に広がる。不可能が目の前にある。そんな驚きに、僕は涙を流すんだ」

OK GOは今年のフジロックフェスティバル ‘25に出演することも決定している。

新作のストリーミングはこちらから。

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