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マーズ・ヴォルタは通算9作目となるニュー・アルバム『ルクロ・スシオ:ロス・オーホス・デル・ヴァシオ』を4月11日にリリースすることを発表している。
マーズ・ヴォルタについてはデフトーンズのサポート・アクトとして未発表の新作を演奏したことが報じられており、アルバムのリリースについて正式な情報が待たれていたところだった。
今回、セドリック・ビクスラー・ザヴァラはインスタグラムのストーリーにアルバムの予約リンクを投稿しており、それによればアルバムには18曲が収録され、当初の予定通り4月11日にリリースされることが明らかになっている。
予約リンク先のアルバムの説明文には以下のように記されている。「マーズ・ヴォルタの通算9作目となるアルバムは20年以上にわたって再発明を続けてきたバンドにとって重要な転換点となる作品です。『ルクロ・スシオ:ロス・オーホス・デル・ヴァシオ』で彼らは自身のルーツを称えるアルバムを届けており、彼らの起源と再び繋がる形となっています。ファンはこの音楽的旅路へと誘われているのです」
アルバムのジャケットとトラックリストは以下の通り。
01. Fin
02. Reina tormenta
03. Enlazan las tinieblas
04. Mictlan
05. Nefilbata
06. Cue the sun
07. Alba del orate
08. Voice in my knives
09. Poseedora de mi sombra
10. Celaje
11. Vocifero
12. Mito de los trece cielos
13. Un disparo al vacio
14. Detras de la puerta dorada
15. Maullidos
16. Morgana
17. Cue the sun (reprise)
18. Lucro sucio
2003年から2012年にわたって6枚のスタジオ・アルバムをリリースしてきたマーズ・ヴォルタはセドリック・ビクスラー・ザヴァラとオマー・ロドリゲス・ロペスの不仲によって2013年に解散している。2人はすぐに和解して、新バンドであるアンテマスクを結成している。また、アット・ザ・ドライヴ・インは2017年に新作をリリースしていた。
マーズ・ヴォルタが復活することになった理由についてセドリック・ビクスラー・ザヴァラは2022年の『NME』のインタヴューで「家族だから」と語っている。「家族のような古い友人と、またコミュニケーションをとりたいと思ったんだ。ただ、それがうまくいくには少し時間がかかったんだけどね」
マーズ・ヴォルタは2022年に復帰作となるセルフタイトル作をリリースしており、2023年には通算8作目となるアルバム『ケ・ディオス・テ・マルディーガ・ミ・コラゾン』をリリースしている。
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