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ジャスティン・ビーバーはソーシャル・メディアで自身を「詐欺師」のように感じる苦悩について明かしている。

現地時間3月13日にジャスティン・ビーバーはインスタグラムのストーリーでインポスター症候群を抱えていることを率直に明かしている。ゴールド・タイガーの“Sneaky Sneaky”をバックにした動画を投稿して、ジャスティン・ビーバーは次のように述べている。「みんなは僕の人生について『ジャスティン、君にはふさわしいものだよね』と言ってくれるけど、個人的にはずっとそんな価値はないと思っているんだ。まるで自分が詐欺師かのようにね」

「みんなは僕に価値があると言ってくれるけど、『僕の考えを知ったら、どれだけ批判的で、利己的かを知ったら、そんなことは言わないだろう』と卑屈な感じになるんだ。言いたいのは『もし卑屈に感じたら、こちらのクラブへようこそ。僕もほぼ毎日、充分な装備も資格もないと感じているよ』ということだよ」

先月、ジャスティン・ビーバーは自分がハイであるとラップするところを目撃されており、世間の懸念を呼ぶこととなっている。その数日前に薬物使用の噂について「事実ではなく」「ひどいものだ」と担当者は否定していた。

ジャスティン・ビーバーの代理人は米『ローリング・ストーン』誌で声明を発表して、ジャスティン・ビーバーの健康に対する世間の関心は「辟易とさせられる哀れなもので、明らかな事実があるにもかかわらず、ネガティヴで淫らでひどい物語が出回り続けることとなっています」と述べている。

昨年は「役目を終えた親しい友人関係や仕事上の関係に終止符を打ち、非常に大きな変化のあった年でした」と声明は続けられており、ジャスティン・ビーバーの担当者は彼が新曲に取り組んでおり、生まれたばかりの息子の子育てに集中していると述べている。

ジャスティン・ビーバーについては精神的・肉体的な健康状態について懸念が報じられることとなっており、パパラッチによる憔悴したかのように見える写真が出回ることとなっていた。

ジャスティン・ビーバーは2022年に「病気」を理由に『ジャスティス』ワールド・ツアーをキャンセルしており、その際に一時的に顔の右側が麻痺してしまうラムゼイ・ハント症候群であることを明かしている。

ジャスティン・ビーバーは4年間の活動休止を経て2025年に音楽シーンに復帰するのではないかとも報じられている。

マッギーはジャスティン・ビーバーと共にスタジオで新曲に取り組んだことを明かしており、ジャスティン・ビーバーが次のフェーズを「探っている」と語っている。

ジャスティン・ビーバーが最後にリリースしたアルバムは2021年発表の『ジャスティス』となっている。

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