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フォールズのヤニス・フィリッパケスは亡きトニー・アレンとのコラボレーションによって制作された“Under The Strikes”のセッション映像が公開されている。

“Under The Strikes”は8月にリリースされたEP『ラゴス・パリス・ロンドン』に収録されている。

パフォーマンス映像はこちらから。

ヤニス・フィリッパケスは『NME』に対して2017年にトニー・アレンと音源に取り組んでいることを明かしていた。トニー・アレンは2020年に亡くなっており、亡くなる前にこの音源は制作が進行していたという。

「フェラ・クティのドラマーであるトニー・アレンと曲を書いていたんだ」とヤニス・フィリッパケスは2017年に語っている。「去年、彼といくつかのトラックをやり始めたんだ。それから僕はツアーがあって、パリに戻って仕上げたんだ。彼はアルバムを書いていたから、僕らが取り組んだ曲もそのアルバムに入ったらいいなと思っているんだ」

EPにはトニー・アレンとよくコラボレーションを行ってきたヴィンセント・テーガー(パーカッション、マリンバ)、ヴィンセント・トーレル(キーボード)、ルドヴィク・ブルーニ(ベーシスト)が参加している。

ヤニス・フィリッパケスはレコーディングについて2017年の時点で次のように語っている。「素晴らしかったよ。彼は76歳だった。1日中ハシシを吸っているんだ。ウイスキーも飲んでてね。彼が基本的にフェラ・クティと共にジャンルを発明した。彼はドラム・キットだとタコみたいなんだよ。素晴らしいドラマーだよね。クリエイティヴであるというのが素敵なんだ。フォールズのための曲を書き始める前に休みを取りたかったんだ。だから、あれは完璧な交差点だった。自宅にいて、曲を書いていないと、ちょっとおかしくなってくるんだ」

EPのストリーミングはこちらから。

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