グリーン・デイのフロントマンであるビリー・ジョー・アームストロングはマーシャルから発売されるワイヤレス・ヘッドフォン「モニターIII A.N.C.」でコラボレーションしている。
このヘッドフォンはノイズキャンセリング時に70時間、オフ時に100時間の再生時間を誇るもので、中断することなく音楽を長時間聴くことができる。
キャリアにおいてJCM900やプレキシ1959SLPといったマーシャルのアンプを使用しており、プレキシ1959SLPの独自のヴァージョンは「ドゥーキー・モッド」とも呼ばれているビリー・ジョー・アームストロングは混沌の中に調和を見出し、団結力としての音楽を称えることを目的としたマーシャルの新しいキャンペーンに登場している。
ワイヤレス・ヘッドフォン「モニターIII A.N.C.」のキャンペーン動画ではビリー・ジョー・アームストロングがヘッドフォンを装着して、お馴染みのピンクのウサギが描かれたマグカップに口をつけ、外を歩き始める様子が描かれている。
「世界というのは混沌としているところがあって、その最中で迷子になってしまうのはよくあることだ」とビリー・ジョー・アームストロングはナレーションで語っている。「けれど、物事というのはあるべきところに収まるものだ。でもまあ、俺に何が分かるというんだろう?」動画はマーシャルやグリーン・デイにちなんだイースターエッグが散りばめられたものとなっている。
ビリー・ジョー・アームストロングはプレス・リリースでヘッドフォンについて次のように語っている。「俺について知っているなら、俺にとって音楽が途絶えることがないというのは分かるはずだ。スタジアムでもクラブでも、パブでも地下鉄でも、ロックンロールというのはやっているだけでなく、終始生きているものなんだ」
「マーシャルはステージから今回はストリートまで、最もラウドな乗組員仲間の一つだった。ヘッドフォンをつけて、自分と音楽だけになること以上に世界を消し去る優れた方法があるだろうか?」
グリーン・デイは『アメリカン・イディオット』の20周年スーパーデラックス・ボックスセットが10月25日にリリースされることが決定している。
ボックスセットは8LP+Blu-rayないしは4CD+Blu-rayという構成で、当時のBサイド曲やデモ音源、2005年3月の幕張メッセ公演のライヴ音源や2004年9月のアーヴィング・プラザ公演のライヴ音源が収録される。
Blu-rayには新たなドキュメンタリー『20イヤーズ・オブ・アメリカン・イディオット』、2015年公開の『ハート・ライク・ザ・ハンド・スレネード』、BBCでのライヴ映像などが収録される。
グリーン・デイは2025年2月に15年ぶりとなる単独来日公演が行われることも決定している。
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