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オアシスとブラーのライバル関係を描いた舞台がロンドンのウェスト・エンドで上演されることが決定している。

『ザ・バトル』と題されたこの舞台は現在制作中で、2025年にロンドンで上演される予定となっている。

物語は90年代を通じて、それぞれが頭角を現して、UK音楽シーンを席巻していったオアシスとブラーのライバル関係を描いたもので、ブラーの“Country House”とオアシスの“Roll With It”がチャート争いをして、ファンが真っ向から対立することになった1995年夏が中心となるという。

チャート争いではブラーが勝利することになったが、ブラーのアレックス・ジェームスは後年、勝利したのはオアシスだと語っている。

舞台『ザ・バトル』は元インディ・ミュージシャンで、A&Rとして活動するジョン・ニーヴンが脚本を担当しており、『ゴースト・ストーリーズ』、『ザ・ガール・オン・ザ・トレイン』、『ライフ・オブ・パイ』を手掛けたサイモン・フレンドがプロデュースしている。

サイモン・フレンドは『デッドライン』に対して、この舞台について「歯ごたえのあるコメディ」と評して、「注目すべき演出家」と交渉中であることを明かしている。

キャスト探しも始まったと報じられており、1995年のリアム・ギャラガーノエル・ギャラガー、デーモン・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントゥリーにふさわしい役者を探すことになるという。

会場、日程、チケットに関する情報はまだ発表されておらず、サイモン・フレンドはオアシスやブラーのメンバーは制作に関与していないことを明らかにしている。

先日、オアシスは2025年の再結成公演について多くの申し込みと不満が寄せられていることからウェンブリー・スタジアムで追加の2公演を行うことを発表している。

オアシスは先日、2025年にUKとアイルランドで再結成公演を行うことを発表しており、これは2009年のオアシスの解散以来、リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーが16年ぶりに共演するもので、バンドは以下の声明を発表している。「銃声は止んだ。星は揃った。長い待ち時間は終わった。会いに来てくれ。テレビ中継はないだろう」

オアシスは9月27日・28日にウェンブリー・スタジアム公演を追加で行うことを発表しており、ここでは「特別招待制のチケット抽選販売方式」が導入されている。

一方、ブラーはドキュメンタリー・フィルム『ブラー:トゥー・ジ・エンド』と『ブラー:ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』が2025年1月より角川シネマ有楽町他にて全国順次ロードショーされることが決定している。

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