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コールドプレイは現地時間7月12日に行われたローマ公演で新曲“Good Feelings”を初披露している。

ライヴはイタリアの首都ローマにあるスタディオ・オリンピコで行われており、4公演の初日となっていた。

バンドの代表曲が並んだライヴの終盤、陽気でアップビートな“Good Feelings”を初めてセットリストに組み込んでいる。

観客が撮影した映像はこちらから。

米『ローリング・ストーン』誌によれば、“Good Feelings”はザ・チェインスモーカーズとのコラボレーションとして2021年発表の『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』に収録しようとしていたが、アイラ・スターのヴォーカルと共に『ムーン・ミュージック』に収録される見込みとなっている。

コールドプレイは新作『ムーン・ミュージック』からの最初の楽曲として“feelslikeimfallinginlove”を先月リリースしている。“feelslikeimfallinginlove”はミュージック・ビデオも公開されており、アルバム『ムーン・ミュージック』は10月4日にリリースされる。

コールドプレイは過去に、2025年にアルバムのリリースを止めることを示唆している。2021年、ジョー・ワイリーとのインタヴューでクリス・マーティンはバンドが新曲を書く時期が終わりに来ると語っている。

「言っていいと思うんだけどさ。最後の正式なアルバムを2025年に出して、その後はツアーしかしないと思うね」とクリス・マーティンは語っている。「コラボレーションみたいなことはするだろうけど、コールドプレイのカタログはそこで終わるんだ」

クリス・マーティンは『NME』とのインタヴューでも同様の見解を語っている。「(全部で)12枚のアルバムを作るつもりなんだ。というのも、アルバムを作るのにすべてを注ぎ込むのは大変だからね。大好きだし、素晴らしいことだけど、大変なんだよ」

「そうした挑戦も終わりがあると思うと、新曲を作るのも難しく感じないんだ。『これが俺たちのやることだ』と思えるんだよ」

彼は次のように続けている。「スタジオ・アルバムに関してはやろうと思うというよりはやることになっているという感じなんだ」

一方、俳優のマイケル・J・フォックスはコールドプレイのグラストンベリー・フェスティバルのステージに出演したことについて「圧倒された」と評している。

コールドプレイは6月29日にグラストンベリー・フェスティバルのピラミッド・ステージでヘッドライナーを務め、ヴィクトリア・カナル、リトル・シムズ、フェミ・クティ、ローラ・マヴーラをゲストに迎えたステージのアンコールでマイケル・J・フォックスをサプライズで登場させている。

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