Photo: Andy Ford

コールドプレイは2024年のグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを経て、“feelslikeimfallinginlove”のミュージック・ビデオが公開されている。

“feelslikeimfallinginlove”は通算10作目となるアルバム『ムーン・ミュージック』からの最初の楽曲として6月21日に公開されている。

“feelslikeimfallinginlove”のミュージック・ビデオはこちらから。

かつてビヨンセとのコラボレーションである“Hymn for the Weekend”のミュージック・ビデオも手掛けたベン・モアが監督した“feelslikeimfallinginlove”のミュージック・ビデオは、女優/脚本家として活動するナターシャ・オフィリがアメリカの手話で歌詞を訳すものとなっている。

ミュージック・ビデオにはドゥダメル財団の協力の下、ヴェネズエラのバルキシメト発の世界的なパフォーミング・アーツ集団である「ホワイト・ハンド・コーラス」よりヴェネズエラのろう者も出演している。

ミュージック・ビデオの終盤ではコールドプレイがギリシャはアテネにあるヘロディス・アッティコス音楽堂でソーシャル・メディアで招待された観客を前にパフォーマンスを披露する映像も使われている。

コールドプレイの通算10作目となるアルバム『ムーン・ミュージック』は10月4日にリリースされる。

コールドプレイは過去に、2025年にアルバムのリリースを止めることを示唆している。2021年、ジョー・ワイリーとのインタヴューでクリス・マーティンはバンドが新曲を書く時期が終わりに来ると語っている。

「言っていいと思うんだけどさ。最後の正式なアルバムを2025年に出して、その後はツアーしかしないと思うね」とクリス・マーティンは語っている。「コラボレーションみたいなことはするだろうけど、コールドプレイのカタログはそこで終わるんだ」

クリス・マーティンは『NME』とのインタヴューでも同様の見解を語っている。「(全部で)12枚のアルバムを作るつもりなんだ。というのも、アルバムを作るのにすべてを注ぎ込むのは大変だからね。大好きだし、素晴らしいことだけど、大変なんだよ」

「そうした挑戦も終わりがあると思うと、新曲を作るのも難しく感じないんだ。『これが俺たちのやることだ』と思えるんだよ」

彼は次のように続けている。「スタジオ・アルバムに関してはやろうと思うというよりはやることになっているという感じなんだ」

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