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アリソン・ラッセル、ブリタニー・ハワード、マレン・モリス、ブランディ・カーライル、エミー・ルー・ハリス、ブリトニー・スペンサー、アマンダ・シャイアスらは上院議員候補のグロリア・ジョンソンを支援するためにテネシー・フリーダム・シンガーズ名義で新曲“Tennessee Rise”を発表している。

ナッシュヴィルのサウンド・エンポリアム・スタジオでレコーディングされた“Tennessee Rise”は、銃規制のデモに参加した後、州議会から追放されそうになったテネシー・スリーの一人であるグロリア・ジョンソンの行動にインスピレーションを受けたアリソン・ラッセルの提唱によるものとなっている。

“Tennessee Rise”のミュージック・ビデオはこちらから。

「“Tennessee Rise”は過激派勢力の台頭に対する抵抗、歴史的に疎外されてきたグループに対する保護の後退を受け入れないという意志、そしてテネシー州を多くの人々に安らぎを見出されてきた歓迎の場所にし続けるという決意から生まれた賛歌です」と声明には記されている。

「テネシー・スリーやここ1年の一連の活動にインスピレーションを受けた“Tennessee Rise”は、グラミー賞を受賞したアリソン・ラッセルのテネシー州に対する深い愛情から生まれることになりました。バンドは民主主義に不可欠な闘いのためにナッシュヴィルでも最高の輝かしいミュージシャンによって結成されています」

声明は次のように続けられている。「このコラボレーションはこのようなアーティストが一堂に会して、テネシー州の政治家候補への支持を音楽で示すという初めての試みです。テネシー州の人々、特に若いテネシー州の人々へのメッセージはシンプルなものです。登録して、投票して、立ち上がりましょう」

先日、アリソン・ラッセルはグラミー賞受賞を受けてテネシー州としての名誉賞を授ける法案がジェレミー・フェイソン下院共和党委員長によって否決されており、同様にグラミー賞を受賞したパラモアの法案は否決されなかったことが物議を醸していた。

これを受けてパラモアはアリソン・ラッセルが同じ賞を受賞されない限り自身のテネシー州としての名誉賞を受賞することを拒否している。「州の指導者たちの露骨な人種差別は恥ずかしいもので、残忍なものです。私ひいてはパラモアは若い人たちが平等を念頭に投票に来るように促進する活動を続けていきます」とヘイリー・ウィリアムスは述べている。

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