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ブラーのベーシストであるアレックス・ジェームスは華やかなイベントに出席する前にはマニキュア、ペディキュア、フェイシャル・エステを施すようにしたいと語っている。

アレックス・ジェームスはパーティー三昧のライフスタイルを捨てて、大家族と共にイングランド南西部のコッツウォルズの農場でチーズを製造しながら暮らしていることで知られている。

3月2日にブリット・アウォーズの授賞式を控えているアレックス・ジェームスはかすんだ目で酒に溺れた表情で出席するのではなく、元気な顔でリフレッシュして臨みたいと語っている。

アレックス・ジェームスは『ザ・サン』紙に次のように語っている。「マニキュアも好きだし、ペディキュアも好きなんだ。90分のフェイシャル・エステも全部やるよ」

「特に移動が多い時にはホテルで最初にやるのはサウナに直行することだね。老廃物を洗い流してくれるんだ」

ブラーは今年のブリット・アウォーズでアルバム・オブ・ザ・イヤー賞、グループ・オブ・ザ・イヤー賞、オルタナティヴ/ロック・アクト賞にノミネートされている。

2002年にアルコールを断ったアレックス・ジェームスは2003年に妻のクレア・ニートと結婚して、5人の子どもをもうけており、ブラーに復帰する際には冷水療法(クライオセラピー)を行ったことも明かしていた。

先日、ブラーは2023年の再結成を追った新たなドキュメンタリーとコンサート映画が公開される予定であることが明らかになっている。

『スクリーン・デイリー』によれば、イギリスの配給会社であるアルティテュードはヨーロッパ・フィルム・マーケットに2作品を追加したという。2作品は今年UK&アイルランドで公開予定となっている。

1つ目の作品は8年ぶりとなるアルバム『ザ・バラード・オブ・ダーレン』をリリースすることになったブラーの再結成を追った長編ドキュメンタリーで、もう一つの作品は昨年6月に行われたロンドンのウェンブリー・スタジアムでの歴史的公演を収録したもので、タイトルは『ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』になるという。

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