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ヴァン・ヘイレンのドラマーであるアレックス・ヴァン・ヘイレンは自伝を刊行することが発表されている。

ハーパーコリンズ社から10月22日に刊行される本書は『ブラザーズ(原題)』というタイトルで、384ページで価格は32ドル(約4800円)になるとされている。

アレックス・ヴァン・ヘイレンとエディ・ヴァン・ヘイレンは1972年にカリフォルニア州パサデナでマンモスというバンドを結成しており、ヴォーカリストのデイヴィッド・リー・ロスとベーシストのマイケル・アンソニーが加入して、バンド名をヴァン・ヘイレンに変えている。

ヴァン・ヘイレンの一家は1962年にオランダから移住して、パサデナに居を構えている。ヴァン・ヘイレンは1980年代に“Runnin’ With The Devil”、“Dance The Night Away”、“Hot For Teacher”、“Panama”、“Jump”といったヒット曲をリリースして、2007年にはロックの殿堂入りを果たしている。

2020年10月、エディ・ヴァン・ヘイレンが亡くなった時にアレックス・ヴァン・ヘイレンは「ヴァン・ヘイレン・ニュース・デスク」のアカウントを通して、メッセージを発表していた。

当時、彼は次のように述べている。「やあ、エド。愛しているよ。向こう側で会おう。兄弟よ、アレックス」

2021年1月、元ヴァン・ヘイレンのベーシストであるマイケル・アンソニーはエディ・ヴァン・ヘイレンが亡くなった後にアレックス・ヴァン・ヘイレンと話をしたことを明かしている。

セントルイスのクラシック・ロック・ラジオ局「KSHE 95」の番組に出演したマイケル・アンソニーは息子のウォルフガング・ヴァン・ヘイレンと話をしたかと訊かれて、次のように答えている。「いや、まだウォルフガングと話はできていないんだ。話をしたいとは思わなかったからね。エディが亡くなった直後にアレックス(・ヴァン・ヘイレン)とは少し話をしたけど、みんなにはプライバシーを大切にしてもらいたいと思ったからね。何度かウォルフガングにはショートメールを送ったよ。すべて問題ない。それは確かだね」

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