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ベン・スティラーは1月31日に自身の映画『ズーランダー』を観直して、実況ツイートを行い、途中でファンの質問にも答えている。

実況ツイートのなかで、2001年公開の同作の監督・脚本・主演を務めたベン・スティラーは、「オープニングのシーンは映画を全部撮り終えた後、撮り直したんだ。だって、撮影していた時はこの映画で何が起こるか、誰も分かってなかったからね」と明かしている。

また、彼の父親であるジェリー・スティラーの演じた役が、ベン・スティラーの妻であるクリスティーヌ・テイラー演じるマチルダ・ジェフェリーズにかけたコメントについては、快く思ってないことを表明している。

「僕の父さんが妻について“いいあばら肉を持ってる”と語るのは、あらためてイヤだったな」

デヴィッド・ボウイが同作にカメオ出演を果たし、ベン・スティラー演じるデレク・ズーランダーか、オーウェン・ウィルソン演じるモデルのハンセル・マクドナルドか、どちらがファッションショーのランウェイを去るべきか、裁定する役を演じたことについて、ベン・スティラーは「衝撃だった」と認めている。ボウイは短いながらも印象的なこの出演でMTVムービー・アウォードにノミネートされている。

「デヴィッド・ボウイが本当にこんなことをしてくれるなんて信じられなかった。僕ら全員衝撃だったんだ」

ベン・スティラー演じるデレク・ズーランダーと、オーウェン・ウィルソン演じるモデルのハンセル・マクドナルドは、2月12日に公開される『ズーランダー2』で帰ってくる。続編も、熾烈な現代のファッションの世界で自分の居場所を見つけようと奮闘する、おバカなモデルを描いたものとなっている。ペネロペ・クルス演じる諜報部員に雇われた彼らは、世界中の「美しい人々」を組織的に抹殺しようとする危険な組織に潜入することになる。

ベン・スティラーは『ズーランダー2』の撮影を昨年ローマで行っており、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』でもコラボレーションしたジャスティン・セローと共同で脚本を手がけている。『ズーランダー』にも出演していたウィル・フェレルとクリスティーヌ・テイラーも同じ役で出演する。

そのほか、『ズーランダー2』には、クリスティン・ウィグや「ポートランディア」のフレッド・アーミセンが出演するほか、キム・カーダシアン、ジャスティン・ビーバー、ベネディクト・カンバーバッチ、アリアナ・グランデ、ウィリー・ネルソンがカメオ出演を果たしている。

NMEスタッフがデヴィッド・ボウイの映画出演作12作を解説・採点した記事はこちらから。

https://nme-jp.com/blogs/501/

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