元モトリー・クルーのギタリストであるミック・マーズはソロ・デビュー・アルバムより新曲“Right Side of Wrong”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
ミック・マーズは2022年10月に強直性脊椎炎との闘病のためにツアーから引退することを発表しており、その後、利益の配分についてバンドに訴訟を起こしている。
“Right Side of Wrong”のミュージック・ビデオはこちらから。
ミック・マーズはソロ・デビュー・アルバム『ジ・アザー・サイド・オブ・マーズ』を2024年2月23日にリリースすることが決定しており、アルバムからは“Loyal To The Lie”のミュージック・ビデオが公開されている。
72歳のミック・マーズは新作について「モトリー・サイドとマーズ・サイド」という2つの違ったプレイ・スタイルがあると語っている。
「自分のやりたいことには常にクリアなヴィジョンがあるんだ」とミック・マーズは語っており、ソロ・デビュー・アルバム以降も新曲を発表していくことを示唆している。「“残された”とは言いたくないけど、たくさんのアイディアがあって、常に自分なりのフィーリングがあるんだ。失うファンもいるかもしれないし、新たに獲得するファンもいるかもしれないけど、みんなに聴いてもらうものが自分なんだ」
ミック・マーズによれば、アルバムには前述のジェイコブ・バントンのほか、ウィンガーのキーボーディストであるポール・テイラー、コーンのドラマーであるレイ・ルジアー、ベーシストのクリス・コリアー、より激しい曲にはシンガーとしてブリオン・ガンボアが参加している。
「成長し続けようとしているんだ」とミック・マーズはソロ・キャリアを行う動機について語っている。「だって、新しいことを学ぶのを止めたら、新しい曲を演奏するのを止めたら、気持ちを閉ざしてしまったら、終わりだよね。動き続けて、生み出し続けなきゃいけないんだ」
ソロ・デビュー・アルバムのトラックリストは以下の通り。
1. ‘Loyal To The Lie’
2. ‘Broken On The Inside’
3. ‘Alone’
4. ‘Killing Breed’
5. ‘Memories’
6. ‘Right Side Of Wrong’
7. ‘Ready To Roll’
8. ‘Undone’
9. ‘Ain’t Going Back’
10. ‘LA Noir’
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