アーキテクツはサプライズでニュー・シングル“Seeing Red”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
「“Seeing Red”をリリースし、北米ツアーを発表できることをとても嬉しく思っています」とサム・カーターは“Seeing Red”について語っている。「これは私たちのバンドにとって非常に重要でエキサイティングな時期であり、たくさんの人たちにこの曲を一緒に楽しんでもらえるのが待ちきれません」
“Seeing Red”のミュージック・ビデオはこちらから。
ミュージック・ビデオはドラマーのダン・サールが監督を務めており、黒のバックドロップを背にミニマルなセットでバンドが演奏するものとなっている。
新曲“Seeing Red”と共にアーキテクツは2024年春に行われる13公演に及ぶ北米ツアーも発表している。アーキテクツはこの北米ツアーの後、メタリカのサポート・アクトを務めることも決定している。
“Seeing Red”は2022年に発表されたアルバム『ザ・クラシック・シンプトムズ・オブ・ア・ブロークン・スピリット』以来の新曲となっている。
『ザ・クラシック・シンプトムズ・オブ・ア・ブロークン・スピリット』は今年5月に脱退したギタリストのジョシュ・ミドルトンが参加した最後のアルバムとなっている。結成メンバーのトム・サールが亡くなったことを受けて、2017年にバンドに加入したジョシュ・ミドルトンだが、脱退後も近い関係にあることをバンドは発表している。
「トム・サールを失った僕らにとってジョシュは救命イカダのようで、人生で最もつらい経験にもかかわらず、バンドを存続させる方法を与えてくれた。僕らは今後もそのことを感謝し続けるだろう」
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