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チャーチズのローレン・メイベリーはセカンド・ソロ・シングル“Shame”の音源が公開されている。

この曲はソロ・デビュー・シングル“Are You Awake?”に続くもので、10月9日にロンドンで行われたソロ公演でも披露された楽曲となっていた。この曲はそれまでの北米ツアーの日程でも披露されてきた楽曲となっている。

“Shame”の音源はこちらから。

「“What a shame”という引きのある言葉の曲のアイディアが前からあったんだけど、皮肉な感じでしょ。“shame”という言葉はダブル・ミーニングで、自分が感じて、自らのものにする恥もあるけど、それでも変えられない恥ずかしさとおうものもある」とローレン・メイベリーは“Shame”について語っている。

「恋愛とかセクシャリティとか世間における自意識という観点で私の人生の多くを振り返ってみると、恥ずかしさというものとすごく関係している。2000年代初めから半ばにかけて10代になったけど、ウッドストック99の後で、セックステープ流出の走りで、『ガールズ・ゴーン・ワイルド』なんかがあったりして、ジェンダーやメディア・メッセージという点ではひどい時代でもあった」

「女性や女の子にとって“魅力的”とされたものは今にして思えばかなり不穏なもので、それが形成期の私の脳裏をよぎり、『リアリティ・バイツ』のイーサン・ホークの地元版男子が大売り出しで、美化されていた。でも、今はもっといろんなことを知ったけど、私の配線は細胞レベルではまだそういうものに魅力を感じるようになっている。学術的にはそんなもの求めちゃいけないと知っているけど、感情的・恋愛的・性的にはそういうものが魅力的で価値があると叩き込まれている。自分とは自分の食べたもので、味覚が自分を支配し続けるの」

ローレン・メイベリーはソロ・デビューにあたって次のように述べている。「今年はチャーチズのファースト・アルバムが10周年を迎える。イアンとマーティンに出会ったのは私が23歳の時だった。振り返ってみると、まだひよっこで、一緒に達成したことを考えると、その多くが現実だとも可能だとも思えないものだった。それに関わってくれたすべての人に感謝している」

「バンドが歩んできたすべての章を誇りに思うし、この歩みに連れてきてくれたバンドメイトにはすごく感謝している。チャーチズの物語にはまだまだ書かれていないページがあることも確信している」

ローレン・メイベリーは次のように続けている。「でも今は、初のソロに取り組んでいると伝えることに興奮してもいるし、怖くもあり、当惑していたりもする。まもなくそれを公開し始めることができると思う」

「でも、人生のこの時期を航海していく中で(20代はあっという間よ、キッズたち)、自分自身のために書きたいこと、言いたいこと、やるべきことがあると思い始めた」

「このソロ・プロジェクトが楽しく、奇妙で、悲しく、不思議で、愉快なポップの遊び場になればと思う。みんなに公開するのを楽しみにしている」

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