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リアム・ギャラガーはマンチェスターの路面電車の社内アナウンスをサプライズで担当することがメトロリンクによって発表されている。

リアム・ギャラガーはグレーター・マンチェスター圏の公共交通であるビー・ネットワークとビヨンド・ミュージック・フェスティバルのために社内アナウンスを担当することが決定している。リアム・ギャラガーは事前録音された音源で停留所を案内するという。

ビヨンド・ミュージック・フェスティバルは10月11日から14日までマンチェスターで開催される新たなフェスティバルで、新しい音楽アーティストや地元の会場、才能の育成、そして英国内外の音楽・コンテンツ分野にインパクトを与える都市圏のインフラを支援するためのものとなっている。

リアム・ギャラガーのスポークスパーソンはプレス・リリースで次のように述べている。「リアムはこのフェスティバルを支援し、人々がこの街に足を運び、新進気鋭の才能を支援することを後押しするために自分の役割を果たそうとしています」

「ビー・ネットワークの推進派であるアンディ・バーナムから最初にリクエストをもらった時、リアムは社内アナウンスをやって路面電車の人々を驚かせるというアイディアが気に入りました。彼は自分の好きな路線を選ぶ機会ももらったので、それがどれか路面電車に乗って確かめてみてください」

市長のアンディ・バーナムは次のように続けている。「リアムがこのようなことを快諾し、故郷であるマンチェスターへの支援を示してくれたことは、私たちにとって大きな意味があります。地元の会場をサポートして、ライヴに行くためのより安価で優れた公共交通機関を提供することが私たちのやりたいことです。リアムの耳に残る声が早朝の通勤客の目を覚まし、多くの旅を明るくし、多くの笑顔を生み出すと確信しています」

ビヨンド・ミュージック・フェスティバルでは100組以上のアーティストが市内17カ所の地元の会場に出演する予定で、ラッシュの協力で「ミュージック・フォー・エヴリワン」と題された無料コンサートも開催され、ザ・フェイスのスポンサーでシークレット・ライヴも予定されている。

先日、コメディアンのピーター・ケイはリアム・ギャラガーとの確執のせいでブリット・アウォーズの授賞式に呼ばれなくなったかもしれないと述べている。

ピーター・ケイは2010年のブリット・アウォーズ授賞式でリアム・ギャラガーのことを「ノブヘッド(アホ)」呼ばわりしたことが当時話題となっていた。

ピーター・ケイは自伝『TV:ビッグ・アドヴェンチャーズ・オン・ザ・スモール・スクリーン』でこの出来事のことを振り返っている。「リアム・ギャラガーが賞を受賞した。賞を受け取るために堂々と歩いてきたが、トロフィーを客席に投げ入れ、立ち去ってしまった。人の顔に当たる可能性もあった。なんてアホなんだと思った。だから、マイクのところに戻ってきた時、『なんてアホなんだ』と言ったんだ」

ピーター・ケイは「物議を醸そうとか、問題を起こそうとかしたわけじゃなかった」として、次のように続けている。「自分の頭にあったことを言っただけなんだ。ブリット・アウォーズでもう一度司会を務めるように呼ばれないのはだからかもしれないね」

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