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エルトン・ジョンは先週、現時点での最後のライヴを終えて最後のツアーが終わったことを「受け止めようとしている最中」だと語っている。

エルトン・ジョンは2018年から「フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード」ツアーを開始して、2021年にツアーを終える予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックと足を怪我したために多くの公演が延期されることになっていた。

エルトン・ジョンは7月8日にストックホルムのテレ2・アリーナで最後の公演を行っており、ツアーを終えた心境についてインスタグラムで述べている。「2018年に最後のツアーに乗り出した時は、このツアーと全世界がそこからの5年で経験した紆余曲折や浮き沈みは夢にも見なかった」とエルトン・ジョンは綴っている。

「すべての歩みに僕のファンがいてくれた。みんなは僕についてきてくれて、応援してくれた。我慢強く、それぞれの最後のライヴに足を運び続けてくれたんだ」

最後のスウェーデン公演についてエルトン・ジョンは「マジカル」で「受け止めようとしている最中」だと述べている。「しばらくはついにツアーを終えてしまったという時間は湧いてこないと思う。みんなのことがどれだけ恋しいか、みんなの応援がどれだけ有り難かったかは言い表せないよ。永遠にその気持ちは残るだろう」

別の投稿でエルトン・ジョンは世界を一緒に回ったクルーへの感謝の気持ちも述べている。「すべてのパフォーマンスを忘れられない体験にしてくれて、忘れられない思い出と共に最後のツアーの5年間を付いて切れてくれたみんなに心の底から感謝するよ」

エルトン・ジョンはUK最後の公演としてグラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務めている。BBCのテレビ放送を通してエルトン・ジョンのステージを730万人が視聴したことが明らかになっており、これは昨年のポール・マッカートニーの約3倍の数字で、グラストンベリー・フェスティバル史上、最多のテレビ視聴者数となっている。

エルトン・ジョンはこの日のステージでゲイブリエルズのジェイコブ・ラスク、若手アーティストのスティーヴン・サンチェス、リナ・サワヤマ、ザ・キラーズのブランドン・フラワーズと共演を果たしている。

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