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エアロスミスはオフィシャル・サイトでカウントダウンを開始している。

カウントダウンはエアロスミスのクラシックなロゴの下にカウントダウン・クロックが設置されているもので、日本時間5月1日23時にカウントダウンは終わりを迎える予定となっている。

先週、エアロスミスのギタリストであるジョー・ペリーは『ボストン・グローブ』紙に9月から2024年にかけて、40公演に及ぶ全米ツアーを行う予定だと語っていた。このツアーでも「この不安定な時代に家族のことに注力するために」2022年3月からツアーを離脱していたドラマーのジョーイ・クレイマーは復帰しないと見られている。

ジョー・ペリーはニューヨークのラジオ局「102.3 WBAB」に次のように語っている。「おそらく最も実現しなさそうなことの一つだね。ドラムというのはバンドをやる上で最も運動量の多いパートだからね。だから、大変なんだよ。彼は50年以上にわたって肉体的に自分を責めてきたんだ。だから、分からないけど、言えるのは彼は正式なバンドのメンバーだということだよ。でも、少なくとも次のツアーではドラムの座に就くことはないと思う。それ以外のことは言えないけどね」

先日、ジョー・ペリーは新たなソロ・アルバム『スウィーツァーランド・マニフェストMKII』をリリースすることを発表している。

2018年にリリースされた『スウィーツァーランド・マニフェスト』に続く新作は5月26日にリリースされる。アルバムからはブラック・クロウズのクリス・ロビンソンが参加したリード・シングル“Fortunate One”が公開されている。“Fortunate One”にはストーン・テンプル・パイロッツのベーシストであるロバート・ディレオも参加している。

“Fortunate One”の音源はこちらから。

ジョー・ペリーは新作ができた経緯について次のように続けている。「たくさんの曲があって、ハリウッド・ヴァンパイアーズ、エアロスミス、新型コロナウイルス、ツアーができない、ツアーの再開と、いろんなことがあったんだけど、これらの曲は自分と共にあったものなんだ。止められない列車のエンジンのようだった。これらの曲を出したいと思ったんだけど、アナログ盤やデラックス盤のリリースに曲を追加するというアイディアがこの第2弾になったんだ。自分はアルバム単位で考えることが多いんだ。第1弾は雰囲気があったけど、第2弾はもっとロックしている。こっちのほうが好きなくらいだよ。最初から最後までライヴで演奏できるアルバムの一つだよね」

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