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エアロスミスのギタリストであるジョー・ペリーは新たなソロ・アルバム『スウィーツァーランド・マニフェストMKII』をリリースすることを発表している。

2018年にリリースされた『スウィーツァーランド・マニフェスト』に続く新作は5月26日にリリースされる。アルバムからはブラック・クロウズのクリス・ロビンソンが参加したリード・シングル“Fortunate One”が公開されている。“Fortunate One”にはストーン・テンプル・パイロッツのベーシストであるロバート・ディレオも参加している。

“Fortunate One”の音源はこちらから。

“Fortunate One”についてジョー・ペリーは次のように語っている。「この曲を出せて嬉しいよ。『スウィーツァーランド・マニフェスト』の第1弾がリリースされた時には書かれていなかった曲なんだ。古い友人であるブラック・クロウズのクリス・ロビンソンが歌っていて、期待以上の出来栄えだった。ロサンゼルスで始めたんだけど、ロンドンでレコーディングして、クリスが歌って、うまくいったんだ。これ以上のものはないよ。この曲を誇りに思っているんだ」

ジョー・ペリーは新作ができた経緯について次のように続けている。「たくさんの曲があって、ハリウッド・ヴァンパイアーズ、エアロスミス、新型コロナウイルス、ツアーができない、ツアーの再開と、いろんなことがあったんだけど、これらの曲は自分と共にあったものなんだ。止められない列車のエンジンのようだった。これらの曲を出したいと思ったんだけど、アナログ盤やデラックス盤のリリースに曲を追加するというアイディアがこの第2弾になったんだ。自分はアルバム単位で考えることが多いんだ。第1弾は雰囲気があったけど、第2弾はもっとロックしている。こっちのほうが好きなくらいだよ。最初から最後までライヴで演奏できるアルバムの一つだよね」

『スウィーツァーランド・マニフェスト』に収録される音源はジョニー・デップの自宅でクリエイティヴな取り組みをしていた時に書かれたもので、ジョニー・デップはエグゼクティヴ・プロデューサーとしてクレジットされている。

アルバムのトラックリストは以下の通り。

01. Fortunate One [feat. Chris Robinson (The Black Crowes) and Robert DeLeo (Stone Temple Pilots)]
02. Quake [feat. Gary Cherone (Extreme/Van Halen)]
03. I’ll Do Happiness (feat. Terry Reid)
04. Aye Aye Aye [feat. Robin Zander (Cheap Trick)]
05. Man with a Golden Arm (Instrumental)
06. Time Will Tell
07. I I Wanna Roll [feat. David Johanson (NY Dolls)]
08. Suck It Up [feat. Robin Zander (Cheap Trick) and Robert DeLeo (Stone Temple Pilots)]
09. Goes His Own Way (feat. Terry Reid)
10. Won’t Let Me Go (feat. Terry Reid)

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