映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の公開に先立って、シリーズのミックステープが公開されており、レディオヘッド、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、ブルース・スプリングスティーン、ビースティ・ボーイズらの楽曲が収録されている。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの最新作となる『VOLUME 3』は5月3日に日本公開される。
ミックステープはレディオヘッドの名曲“Creep”のアコースティック・バージョンで始まり、ザ・フレーミング・リップスの“Do You Realize??”、ザ・ザの“This Is The Day”、フローレンス・アンド・ザ・マシーンの“Dog Days Are Over”などが収録されており、ブルース・スプリングスティーン、デヴィッド・ボウイ、10cc、フリートウッド・マック、グレン・キャンベル、チープ・トリックといったクラシック・ロックの楽曲も収録されている。
ミックステープのストリーミングはこちらから。
監督のジェームズ・ガンは米『ローリング・ストーン』誌にレディオヘッドの“Creep”のアコースティック・バージョンが新作の雰囲気を要約していると語っている。
「(2作目の映画のように)エレクトリック・ライト・オーケストラの“Mr. Blue Sky”で始まるわけでもないし、(1作目のように)レッドボーンの“Come and Get Your Love”で始まるわけでもない。レディオヘッドの“Creep”のアコースティック・バージョンで始まるんだ。始まりからこれまでの2作とはまったく違う雰囲気になるんだよ」
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのミックステープは人気を博しており、2014年公開の第1弾のサウンドトラックは当時アナログ盤が大ヒットし、第2弾のサウンドトラックにはさらに大御所アーティストが起用されている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』ではクリスマス曲が収録されている。
映画についてジェームズ・ガンは次のように語っている。「これで物語は終わることになる。申し訳ないけど、終わる物語が出てくる。全員が死ぬわけじゃないけどね」
昨年、ジェームズ・ガンは現時点でのシリーズのヒーローたちが一緒にスクリーンに登場する最後の機会になることを明らかにしている。「しばらくはこのシリーズをやるつもりはなかった。でも、戻ってきたわけだけど、戻らなきゃいけないと思った理由はこの物語を語りたいからなんだ。特にロケットというキャラクターには特別な親近感を感じてて、彼の物語を終わらせないとと思ったんだよ」
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