ニール・ヤングは4月に2019年以来となるライヴを行うことを発表している。
ニール・ヤングはスティーヴン・スティルスと共に4月22日にロサンゼルスのグリーク・シアターで開催されるライト・アップ・ザ・ブルースのチャリティ公演に出演することが決定している。ライト・アップ・ザ・ブルースは2013年からスティーヴン・スティルスと彼の家族によって主催されているもので、自閉症の啓発非営利団体「オティザム・スピークス」への資金を募るものとなっている。今年の公演にはルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアルが出演し、息子のジェイムス・レイモンドによるデヴィッド・クロスビー追悼パフォーマンスも行われる。
米『ローリング・ストーン』誌によれば、ニール・ヤングは出演について次のように語っている。「スティーヴン・スティルス、妻のクリステン、家族と共にライト・アップ・ザ・ブルースに出演するよ。そして、世界各地の自閉症の人のために古い友人たちと4年ぶりのライヴをやるんだ」
ニール・ヤングはライト・アップ・ザ・ブルースの翌週にウィリー・ネルソンの生誕90年コンサートに出演することも決定している。4月29日・30日にロサンゼルスのハリウッド・ボウルで開催される生誕90年コンサートにはベック、スヌープ・ドッグ、ケイシー・マスグレイヴス、オーヴィル・ペックらも出演する。
ニール・ヤングが最後に行ったライヴはノラ・ジョーンズ、ファーザー・ジョン・ミスティも出演したカリフォルニア州レイク・ヒューズで行われた2019年9月のチャリティ・コンサートとなっている。2020年に新型コロナウイルスの感染拡大が起こって以降、ニール・ヤングは感染対策に積極的で、他のアーティストがマスクなどを廃止した公演を発表するなかで、大規模公演を行うことには慎重になっていた。
昨年、ニール・ヤングは例年出演してきたファーム・エイドのチャリティ・コンサートについても新型コロナウイルスの感染への懸念から出演を見合わせることを発表している。
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