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ブラーのフロントマンであるデーモン・アルバーンはザ・ストーン・ローゼズのマニによるチャリティに自ら噛んだギターを寄付している。

今年8月、ザ・ストーン・ローゼズのベーシストであるマニと妻のイメルダはイメルダのガンを受けてチャリティの募金活動を行うことを発表している。イベントなどを主催してきたイメルダ・マウントフィールドは2020年11月にステージ4の大腸ガンと診断されている。夫妻はクリスティ病院とストックポート・チャリタブル・トラストの認知向上と資金集めを目的としたチャリティ活動を発表している。

ザ・ストーン・ローゼズの曲名にちなんで「ディス・イズ・ザ・ワン」と名付けられたチャリティ・イベントは11月18日にマンチェスターのクロックタワー・ホテルで行われており、マニがキュレーションした「ファーストクラス」の音楽とエンタテインメントが展開されている。

世界的に有名なアーティストによる「唯一無二な品々」が出品されるオンライン・オークションも開催されており、オークションは12月1日まで開催されている。

出品された品々にはコールドプレイが現在行っているワールド・ツアーのVIPチケットやフー・ファイターズがサインしたギターなどがあり、デーモン・アルバーンは「曲を書いている時に噛んでしまった」と手書きされた噛み跡のあるアコースティック・ギターを出品している。

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デーモン・アルバーンはこのギターについて次のように説明している。「最高の状態ではないものの、ここ10年、曲を書くのによく使ってきたもので、本物の使ってきたギターだよ」

出品されている品々の一覧はこちらから。

https://live.adampartridge.co.uk/m/view-auctions/catalog/id/299

マニは「ディス・イズ・ザ・ワン」について声明で次のように述べている。「人生が2人のものになった時、覚悟を決めなければなりません。妻が宣告されてからのこの2年間はいろんな意味で残酷なものでしたが、多くのことに目を開かせてくれました」

「この病気は根こそぎにしなければなりません。それを達成するために少しでも努力する義務があります。だから、みなさんが参加して、深く知ることで、協力しましょう。私たちは勝てます」

イメルダ・マウントフィールドは次のように続けている。「2つのチャリティが私の体験において支えとなってくれました。ガンはかかった人だけでなく、周りの人全員に影響を及ぼすのです。もっと研究に投資することで、家族の荒廃を和らげることができればと思います」

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