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アイアン・メイデンのフロントマンであるブルース・ディッキンソンは最近のライヴでマリファナを吸っていたファンの一団を批判している。

アイアン・メイデンは現在「レガシー・オブ・ビースト」の北米ツアーを行っており、ツアーは10月27日のフロリダ州タンパ公演で締めくくられる予定となっている。

『ラウドワイアー』によれば、ブルース・ディッキンソンは9月21日にカリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで行われた公演で一部の観客を批判している。

「何かは分からないけど、ハッパを吸っている奴がここにはたくさんいるみたいだな。観てられるなんてすごいな」とブルース・ディッキンソンは語っている。

「しかし、年老いたスティーヴ・ハリスが可哀想だよ。知ってるかどうか知らないけど、彼はマリファナとその匂いが大嫌いなんだ。だから、ベースを弾こうとしても、困ってしまうし、俺も困ってしまうんだ」

「俺はシンガーだからね。少しは尊重してほしいんだ。完全にキマリたいなら裏から出ていってくれ。いいかな? じゃないと、そこのバカな奴みたいに『ううっ』ってことになってしまうよ」

観客がこの模様を撮影した動画の概要欄には「会場は煙で充満しており、ブルースが言及した人物は観客の中で喧嘩を始めた」と記されている。

観客が撮影した映像はこちらから。

先日、ブルース・ディッキンソンはカリフォルニア州のアナハイム公演でステージに上がってきたファンを引きずり降ろした映像がオンラインで公開されている。

また、今年7月、ブルース・ディッキンソンはギリシャ公演で客席から火の手が上がった時にも怒りを露わにしていた。

先日、ブルース・ディッキンソンはこれ以上歌えなくなったら、バンドにはシンガーを代えてもらいたいと語っている。

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