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コールドプレイはブエノスアイレスのリヴァー・プレート・スタジアムの公演が上映されることが決定している。

『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』ワールド・ツアーの一環として行われるこの公演は70ヶ国以上の映画館で上映されるという。

北中南アメリカでは10月28日に上映され、それ以外の国では10月29日に上映される。リピートでの上映も計画されるという。

映像はポール・ダグデイルが監督を務め、トラファルガー・リリーシングが配給を担当する。

トラファルガー・リリーシングのマーク・アレンビーCEOは次のように語っている。「今回の大規模な上映でコールドプレイのチームと再び協力できることを喜んでいます。私たちは2018年発表のドキュメンタリー『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』で成功的なパートナーシップを確立しました。世界で同時に記録的な『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』ワールド・ツアーを大きなスクリーンで体験できる機会を提供します」

コールドプレイは最新ツアーを環境に優しい形で行っており、2016年から2017年に行ったツアーに較べて二酸化炭素排出量を50%カットしている。100%再生エネルギーを使用しており、すべての会場で太陽光発電を採用している。

プレス・リリースによれば、既に540万枚のチケットが販売されており、ツアーは2023年まで延長される。コールドプレイはさらにUK&ヨーロッパ・ツアーを行うことも決定している。

しかし、コールドプレイは金銭上の問題から『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』ワールド・ツアーを中止しそうになったことも明かしている。

また、コールドプレイは名曲“The Scientist”を初めて聴いた時に「ずっと演奏する」曲になると分かったと語っている。

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