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セックス・ピストルズのメンバーはオンラインで96歳で亡くなったエリザベス女王についてコメントを寄せている。

セックス・ピストルズは1977年のエリザベス女王戴冠25周年に先立って、エリザベス女王の唇に安全ピンを刺したアートワークと共に反体制を掲げたシングル“God Save The Queen”をリリースしている。

訃報を受けてセックス・ピストルズは3人のメンバーがコメントを寄せている。フロントマンのジョニー・ロットンことジョン・ライドンは“God Save The Queen”でも使われたポートレートを安全ピンなしで投稿している。

「安らかに。エリザベス女王2世」と彼は述べている。「彼女を勝者たらしめたまえ。ジョン・ライドン・コムの全員より」

ギタリストのスティーヴ・ジョーンズは加工が施されたエリザベス女王のポートレートが曲名や歌詞と共に描かれた画像を投稿して、「どんな気分だい?」と述べている。

ベーシストのグレン・マトロックは国王を継いだチャールズ3世の今後に思いを馳せている。「国王陛下万歳。彼が古臭いくだらない人間でないことを願うよ」

エリザベス女王の訃報を受けて音楽界からも追悼の声が寄せられており、オジー・オズボーン、ポール・マッカートニー、ミック・ジャガーも追悼コメントを寄せている。

2012年のロンドン・オリンピックの開会式でジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグと一緒に登場したり、1997年にポール・マッカートニーにナイトの称号を与えるなど、エリザベス2世がポップカルチャーと触れ合った数々の映像もオンラインでは話題となっている。

エルトン・ジョンも現地時間9月8日に行ったトロント公演でエリザベス女王に追悼の意を表している。

※記事公開後、内容を修正しました。

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