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AC/DCのフロントマンであるブライアン・ジョンソンはロンドンで行われるテイラー・ホーキンスの追悼コンサートに参加できることを光栄だと語っている。

1997年からフー・ファイターズのドラマーを務めていたテイラー・ホーキンスは3月25日にコロンビアのボゴタで亡くなっている。享年50歳だった。

テイラー・ホーキンスの追悼コンサートはロンドンのウェンブリー・スタジアムで9月3日に行われ、リアム・ギャラガークイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・ホーミ、ナイル・ロジャースらが出演する。

ブライアン・ジョンソンはメタリカのラーズ・ウルリッヒ、ブリンク182のトラヴィス・バーカー、デイヴ・グロールの娘であるヴァイオレットと共に直前で出演が発表されていた。

ブライアン・ジョンソンはテイラー・ホーキンスの追悼コンサートに参加することについて次のように述べている。「さあ、やろう。テイラー・ホーキンスは素敵な奴だった。彼の笑顔はレジェンドだった。彼のドラミングは強烈で、鮮烈だった。彼は歌うこともできたんだ」

「この男性と彼の家族に挨拶をするために集まるわけだけど、これは友人として彼のために、彼のバンドであるフー・ファイターズと共にやることになるんだ。彼を誇らしい形にしてくれるでしょう。参加できて光栄だよ

フー・ファイターズとブライアン・ジョンソンは昨年5月、カリフォルニア州で行われたグローバル・シチズンのライヴでAC/DCの名曲“Back In Black”で共演している。

テイラー・ホーキンスの追悼コンサートは9月27日にロサンゼルスのフォーラムでも行われる。ライヴは全世界に配信されることも決定している。アメリカではパラマウント+で配信され、全世界にはMTVのYouTubeチャンネルを通して配信される。

フー・ファイターズのウェブサイトには公演について次のように記されている。「現代の音楽界において最も尊敬され、愛されている人物の一人であったテイラーは、その類まれな才能と魅力的な人間で、世界中の何百万人ものファン、仲間、友人、音楽界のレジェンドに愛されていました。テイラーが崇拝していたミュージシャンやファンによる情熱的で誠実な追悼でもって3月25日の早すぎる死は、何百万人もの人々によって悼まれることになりました」

「テイラー・ホーキンス・トリビュート・コンサートはそうしたアーティスト、彼の家族、フー・ファイターズの仲間たちと団結して、世界的なロック・アイコンとしての彼の栄光と彼との思い出を祝福するものです。バンドメイトや彼のインスピレーションとなった人々が彼が好きだった曲と彼が命を吹き込んだ曲を演奏します」

先日、レッド・ホット・チリ・ペッパーズはMTVビデオ・ミュージック・アウォーズの授賞式でグローバル・アイコン賞を亡くなったフー・ファイターズのテイラー・ホーキンスに捧げている。

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