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プリンスは遺産相続を巡る裁判が亡くなってから6年が経った中で終結している。

プリンスは2016年4月にフェンタニルのオーヴァードーズで亡くなっており、遺産に関する遺言は残していなかった。プリンスは6人の兄妹の相続人がおり、そのうちの2人であるアルフレッド・ジャクソンとジョン・R・ネルソンはプリンスの死後に亡くなっている。現在、他の2人は80代を迎えている。プリンスの遺産についてはその分配案が争点となっていた。

プリンスの6人の兄妹で下の3人はニューヨークの音楽出版社でタレント事務所であるブライマリー・ウェーヴに自身の相続分を売却することで合意している。

残る3人の相続人は長年プライマリー・ウェイブと法廷で争っており、1億5600万ドル(約200億円)の遺産の分け方について法廷で話し合いが行われていた。

現地時間7月29日にミネソタ州で聴聞が行われ、所有権を2つの陣営で平等に分配する案で合意に至ったことが明らかになっている。2つの陣営はそれぞれプリンス・レガシーLLCとプリンス・オート・ホールディングスLLCという企業体集約され、プリンス・オート・ホールディングスLLCがブライマリー・ウェーヴ陣営となる。判事も8月1日に署名したことが米『ビルボード』誌によって報じられている。

ブライマリー・ウェーヴの担当者は「プリンス・エステートを閉鎖するプロセスが完了したことをものすごく喜んでいます」と述べている。

「プリンスは伝説的なスーパースターで、法廷の管轄外に譲渡されることで、プロフェッショナルで熟練したマネージメントに委ねられることになります。遺産が分配されたことで、生産的で強力な協力関係が実現できることを楽しみにしています」

プリンスは『パープル・レイン』のアルバム・ジャケットを3Dで再現した体感型の展覧会がイリノイ州シカゴのノース・ブリッジ商業区で6月9日から10月9日まで開催されている。

プリンス・エステートの協力の下、スーパーフライによって制作された展覧会はプリンスの様々な時期とクリエイティヴ面での進化を振り返る「プリンスの人生と音楽を巡るインタラクティヴな旅」と評されている。

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