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トム・デロングはブリンク182に復帰したことを示唆する記述をソーシャル・メディアで行っている。

トム・デロングはここ数年間にわたってブリンク182に復帰する可能性について言及してきており、「子どもたちのために世界を変える」として脱退したトム・デロングに代わって、2015年に加入したアルカライン・トリオのマット・スキバが自分はバンドの一員かどうか分からないと語ったことで、復帰に関する噂が巻き起こっていた。

先日、ブリンク182はトム・デロング在籍時のファンコ・ポップのフィギュアが結成30周年を記念して発売されることも予告しており、噂を加速させることになっていた。

トム・デロングの復帰について正式な発表はないものの、トム・デロングはインスタグラムで90年代のブリンク182の写真を投稿しており、キャプションにはシンプルにバンド名が記されている。

また、トム・デロングは「7年に及ぶモヤモヤを抱えてきた。発表するよ」とも述べており、プロフィール欄も変更されて音楽活動としてエンジェルズ・アンド・エアウェーヴズと共にブリンク182も記されている。

『NME』はブリンク182とトム・デロングの担当者にコメントを求めている。

ブリンク182はマット・スキバ期に2016年発表の『カリフォルニア』と2019年発表の『ナイン』という2枚のアルバムをリリースしている。ブリンク182は昨年10月にトラヴィス・バーカーによる生配信「ハウス・オブ・ホラーズ」で最後のパフォーマンスを行っているが、マット・スキバの代わりにエスケイプ・ザ・フェイトのケヴィン・ガルフトが参加していた。

一方、トム・デロングは今年、監督デビュー作『モンスターズ・オブ・カリフォルニア』が公開されることが決定している。

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