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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロは現地時間7月23日に行われたトロント公演でファンがステージに侵入してきたためにセキュリティ・ガードから過ってタックルを受けている。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは7月9日から「パブリック・サービス・アナウンスメント」と題したツアーをさせており、これはバンドにとって2011年以来のライヴとなっている。

観客が撮影した映像を見ると、最後の曲“Killing In The Name”の演奏中に1人のファンがステージに乱入しており、その観客をセキュリティ・ガードが捕らえようとした時にセキュリティ・ガードは過ってトム・モレロにタックルしている。ザック・デ・ラ・ロッチャは「演奏を止めてくれ」とマイク越しに語って、演奏を中断させている。

トム・モレロがステージに引き上げられると、観客からは歓声と拍手が起こっており、ザック・デ・ラ・ロッチャは「こんなことは止めてくれ」と語っている。その後、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは“Killing In The Name”を最初から演奏し直している。

観客が撮影した映像はこちらから。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンによる「パブリック・アナウンスメント」ツアーは8月中旬まで20公演が行われ、その後、レディング&リーズ・フェスティバルにヘッドライナーとして出演することが決定している。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは2019年に再結成を発表して、2020年3月からツアーを行う予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックで延期されており、今年に入って7月に延期されることが発表されていた。

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