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セックス・ピストルズのグレン・マトロックは「ひどく仰々しい保守党」のためにUKにいないことに安堵していると語っている。

グレン・マトロックは現在ブロンディのライヴ・バンドとしてツアーを行っており、セックス・ピストルズの“God Save The Queen”の45周年とダニー・ボイル監督の『ピストル』配信を受けて、テレビ出演を果たしている。

グレン・マトロックはITVの『グッド・モーニング・ブリテン』に出演して、次のように語っている。「一つ思っているのはボリス・ジョンソンが首相になったら、どれだけ悪くなるかと思っていたけど、それよりも悪くなっているということなんだ」

「今はイングランドにいないことを本当に喜んでいるんだよね。ひどく仰々しい保守党が自分たちの政権にいるわけだから」

彼は次のように続けている。「ブロンディとのツアーに関しては直前で参加するように言われたんだ。アメリカでツアーをやっていて、メキシコに来たばかりなんだけど、違ったことをやってみて、外から離れて、自分たちがどう思われているかを知るのはリフレッシュになるよ」

セックス・ピストルズはシングルの“God Save The Queen”が5月27日に1977枚限定で再発されている。“God Save The Queen”は1977年5月にヴァージンからリリースされ、BBCでは放送禁止となったものの、NMEチャートでは1位、全英シングル・チャートでは2位を獲得している。全英シングル・チャートでは当時空欄で掲載されており、1位を阻止する狙いがあったのではないかとも伝えられている。

セックス・ピストルズはエリザベス女王の戴冠70周年に際して記念硬貨も発売されており、新たなコンピレーション・アルバム『オリジナル・レコーディングス』がリリースされている。

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