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ハリー・スタイルズはバズ・ラーマン監督の伝記映画『エルヴィス』のオーディションを受けたことを明かしている。

ハリー・スタイルズは現地時間5月18日にシリウスXMのハワード・スターンの番組に出演して、エルヴィス・プレスリーの音楽について「驚くほど神聖なもの」と語っている。

7月1日に日本公開される映画『エルヴィス』はアメリカにおけるイノセンスの喪失、進化する文化的状況を背景にトム・ハンクス演じるトム・パーカー大佐とエルヴィス・プレスリーの20年以上に及ぶ関係を追ったもので、前代未聞のスターダムと名声も描かれる。

「子どもの頃、おそらく家族以外で初めて知った人がエルヴィスだった」とハリー・スタイルズは語っている。「だから、彼にまつわることというのは驚くほど神聖なもので、あの役をやってみようと思ったんだ」

ハリー・スタイルズは次のように続けている。「すごく興味はあったんだけど、監督がその役に最適でないと言うなら、そのほうが僕にとっても彼らにとってもいいと思ったんだ。他の人のほうが映画がよくなると思ったのなら、やりたくないからね。劣化版にはなりたくないよ」

オーディションではエルヴィス・プレスリーのラスベガス公演を再現して、いくつかのシーンを演じてみなければならなかったという。ハリー・スタイルズは自分がエルヴィス・プレスリーに似ていないことを認め、オースティン・バトラーが演じることになったので気分を害してはいないとも語っている。

ハリー・スタイルズは本日5月20日にソロ・サード・アルバム『ハリーズ・ハウス』をリリースしており、北米ツアーを行うことを発表している。北米ツアーでは8月28日から9月21日わたってニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンで10公演を行うことが決定している。

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