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エアロスミスのブラッド・ウィットフォードがスティーヴン・タイラーのソロ・プロジェクトについての所管をさらに語っている。

スティーヴン・タイラーは来年エアロスミスとしてのツアー計画をキャンセルして、カントリーのソロ・アルバムをテイラー・スウィフトと同じレーベルであるビッグ・マシーン・レコーズからリリースするものと見られている。レコーディングはナッシュヴィルで行われ、最初のシングルである“Love Is Your Name”は今年リリースされている。

以前、このことに関してブラッド・ウィットフォードは次のように語っていた。「残念なことだよね。ちょっとだけ彼に見捨てられたような感じがしたよ。おそらくスティーヴンとしては、ソロ・キャリアがとんとん拍子で進んでいくと思っているみたいだけどね。分かってないんだよ。僕の意見だけどね、この地球上の彼のファンはエアロスミスの文脈で彼のことを観たいと思ってるんだよ。彼がやろうと考えていることをなんでも好きなわけじゃないんだよね」

今回、新たにインタヴューに応えたブラッド・ウィットフォードは次のように語っている。「僕らはもう若くなることはないからね。そうだな、もしかすると、スティーヴンは今回のソロで大きな成功を収めることになるかもしれないし、むしろそっちをやりたがって、ツアーの日程も追加するかもしれない。でも、それがスティーヴンなんだ。僕は彼のことで驚かされたことなどないよ。だって、彼は時折予測不可能だからね。だから、僕らもそれを分かってると思うよ。彼にとってヒットとなることを願ってるよ。それはエアロスミスにもいいことだからね」

同じインタヴューのなかでエアロスミスのニュー・アルバムはあるのかという質問についてはブラッド・ウィットフォードは「分からない」と答えている。少なくとも来年の秋まではエアロスミスとしての活動をストップさせることも明らかになっている。

エアロスミスは先日『エアロスミス ロックス・ドニントン 2014』から2曲の映像がYouTubeで公開されている。

『エアロスミス ロックス・ドニントン 2014』は、2014年6月にイギリスのドニントン・パークで開催されたダウンロード・フェスティバルの模様を収録した作品で、全20曲を収録している。この年のダウンロード・フェスティバルは、エアロスミスの他に、リンキン・パークとアヴェンジド・セヴンフォールドがヘッドライナーを務めている。

今回公開された“Walk This Way”と“Mama Kin”の映像はこちらから。

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