コールドプレイのフロントマンであるクリス・マーティンはBTSが今年のグラミー賞を受賞するように応援していると語っている。
ドミニカ共和国のラジオ局「エクサ96.9FM」のインタヴューでクリス・マーティンはグラミー賞にBTSがノミネートされていることを応援していることを明かしている。なお、コールドプレイとBTSは最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞でそれぞれ“Higher Power”と“Butter”がノミネートされており、ライバル関係にある。
「もちろん、応援しているよ」とクリス・マーティンは熱弁している。「彼らのことは大好きなんだ。連中のことは大好きだから、常に彼らの幸運を願っているよ」
クリス・マーティンはこのインタヴューでBTSとのコラボレーションとなる“My Universe”が今年のグラミー賞では選考対象ではなかったと考えていたことについても触れている。「グラミー賞は毎年、ノミネート作がある日付で締め切られるんだ」
「“My Universe”は今年は対象ではなかったんだ(※実際には対象だった)。BTSとやった曲とアルバムは多分来年なんじゃないかな。わからないけどさ」
昨年、アップル・ミュージックのゼイン・ロウに対してクリス・マーティンはBTSと仕事をするのは「楽しかった」と語っている。
「僕も彼らのことは好きだし、バンドのみんなも彼らのことは大好きなんだよ。すごく楽しかったね。シニカルに見ることもできるんだろうけど、いつでも僕らの間にはちゃんとしたコミュニケーションと音楽があったんだ。すごくよかったよ」
「だから、恥じらいみたいなものはなくて、この曲には感謝しているし、この曲に影響を与えた人にも感謝しているし、一緒に歌ってくれた人にも感謝しているんだよ」
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