パール・ジャムのギタリストであるストーン・ゴッサードは先日のエディ・ヴェダーの発言に反して初期のモトリー・クルーのファンだったと新たなインタヴューで語っている。
ストーン・ゴッサードは『リヴォルヴァー』誌のインタヴューを受けており、モトリー・クルーがインディ・レーベルからリリースしたファースト・アルバムを購入したことを
「確かにジェフ・アメンとマイク・マクレディと僕はハード・ロックが好きで、通ってきたんだ。レザー・レコーズから出た最初のモトリー・クルーのアルバムも買った。当時はパンクみたいだなと思ったよ。同じものがあったんだ。モーターヘッドみたいでね。イギリスのハード・ロック・バンドに見つけていたものがあったんだよ。普通であることに反抗するというところに興味を惹かれてね。それと、ブラック・サバスとか、レッド・ツェッペリンとかヘヴィなものはずっと好きだったね。あとはN.W.A.とかね。そこからヘヴィなインダストリアルなものへと傾倒していったんだ」
先日、『ニューヨーク・タイムズ』紙のインタヴューでエディ・ヴェダーはサンディエゴのクラブでバンドの機材を運ぶ仕事をしていた時のことを振り返っている。「そこで、自分では選ばないような80年代後半のMTVを席巻していたバンドのライヴを観ることになったんだ」
「機嫌よくしようとはしたけれど、自分の軽蔑するメタル・バンドだった。モトリー・クルーの『ガールズ・ガールズ・ガールズ』とかね。最低だったね。嫌いだった。連中の格好が嫌いだったんだ。女性たちの見た目も嫌いだったしね。空虚な感じがしたんだ」、
この記事を受けてニッキー・シックスはツイッターでエディ・ヴェダーの発言に言及している。「パール・ジャムのシンガーがモトリー・クルーを嫌いだったというのを読んで笑ってしまったよ。彼らが歴史上最も退屈なバンドの一つであることを考えると、これはある種の賛辞じゃないかな」
また、ニューアークのニュージャージー・パフォーミング・アーツ・センターでライヴを行ったエディ・ヴェダーはモトリー・クルーに言及している。
ツアー・ドラマーであるレッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスのドラム・ソロに入る前のところでエディ・ヴェダーは次のように発言している。「このドラム・キットは彼がエンジンとなるシルヴァーの美しいマシーンだけど、本領を発揮するために昇降したり回転したりする必要はないんだ。それを指摘させてほしい」
モトリー・クルーのドラマーであるトミー・リーは360度回転して、完全にさかさまになることもあるギミック満載のドラム・キットでパフォーマンスを行うことで知られている。
エディ・ヴェダーは2月11日に11年ぶりとなるソロ・アルバム『アースリング』をリリースしている。
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