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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは1999年に初開催となったコーチェラ・フェスティバルに出演した際、フェスティバルが資金不足になったことから出演料の半分を返還したとトム・モレロが語っている。

ポッドキャスト『ツナ・オン・トースト』の新たなインタヴューでトム・モレロはコーチェラ・フェスティバルが失敗に終わったことから、主催者はレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンに出演料の半分を戻してもらうよう求めてきたと語っており、「友人だったから」喜んで従ったと述べている。

コーチェラ・フェスティバルの初年度は2日間で述べ37000人しか参加者がおらず、85万ドルの赤字となっていた。2019年のコーチェラ・フェスティバルは述べ20万人が参加している。

「ゴールデン・ヴォイスは最初の日からやばい公演をブッキングしていたんだ」とトム・モレロは語っている。「彼らはパンク・ロックのプロモーターだったんだ。兄弟みたいな感じなんだよ」

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは2020年のコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務める予定だったが、新型コロナウイルスのために中止となっている。コーチェラ・フェスティバルは今年も中止されており、次回の開催は2022年4月に予定されている。

今年4月、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは「パブリック・サービス・アナウンスメント」ツアーを2022年に行うことを発表している。ツアーは3月31日のエル・パソ公演からスタートし、5月まで続く予定となっている。

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