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クイーンのロジャー・テイラーはブライアン・メイがバンドのための曲を書き始めたものの「突然興味を失ってしまった」ことを明かしている。

ブライアン・メイとロジャー・テイラーはフレディ・マーキュリーの死後、2011年からバンドのフロントマンを務めているアダム・ランバートと新曲に取り組んでいる。しかし、ブライアン・メイは録音したものを気に入っていないという。

「ブライアンは突然興味を失ってしまったなんだ。なぜだかは分からないけどね」とロジャー・テイラーは『モジョ』誌で語っている。「ナッシュヴィルで始めたんだけど、うんざりしてしまったんだよね」

ロジャー・テイラーは次のように続けている。「タイトルや歌詞がクイーンとしてはネガティヴ過ぎると判断したんだ。でも、すごくいいんだ。日の目を見ることになればと思っているよ」

ロジャー・テイラーは90年代に活動を止めてしまったベーシストのジョン・ディーコンと再び連絡を取る可能性についても語っている。

「そうなったら信じられないほど素晴らしいけど、そうはならないと思うよ。ジョンは隠遁者みたいな感じだからね」とロジャー・テイラーは語っている。「その準備ができているとは思えないな。彼は繊細だからね。彼は外の世界や企業と関わり合いたくないんだ。僕の知る限りね」

彼は次のように続けている。「彼はお金だけ数えているんだと思うよ」

ロジャー・テイラーは10月1日にソロ・アルバム『アウトサイダー』をリリースしている。

ロジャー・テイラーは新作について次のように語っている。「“秋めいた(=盛りを過ぎた、初老の)”という形容は、このアルバムを上手く言い表しているよ。ややノスタルジックで、切なくて、かなり大人びている。ここ2、3枚の僕のソロ・アルバムと比べると、少し円熟味を増した感があるね」

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