メタリカは『ブラック・アルバム』こと『メタリカ』の30周年を記念してリリースされたカヴァー・アルバム『メタリカ・ブラックリスト』の参加アーティストからのコメントが公開されている。
53アーティストが参加した『メタリカ・ブラックリスト』はCDが本日10月1日にリリースされている。
参加アーティストのコメントは以下の通り。
「私はメタリカの大ファンだ。彼らがやっていることはとても音楽的で、私がやっていることとは違うので、強く惹かれるんだ」(エルトン・ジョン)
「“ナッシング・エルス・マターズ”は素晴らしいパワー・アンセム。スロウに始まって、動きがある。僕はブラック・アルバムからソングライティングと各パートの技術のことをものすごく学んだ」(アンドリュー・ワット/オジー・オズボーン、マイリー・サイラス、ジャスティン・ビーバーなどを手掛けるヒット・プロデューサー)
「メタリカは、コロンビアのメデジンに住む13歳の少年だった僕の人生を変えた。『キル・エム・オール』を聴いた時からずっと、世界一好きなバンドだ。毎日僕にインスピレーションを与えてくれる」(フアネス/ラテン・グラミー賞を多数受賞する世界的アーティスト)
「僕はギタリストだけど、ピアノ・バラードで歌詞に集中するというアプローチをとった。素晴らしい曲はどんな風に演奏しても素晴らしいということを証明していると思う。曲が持つ意味や情熱は、どんな形でも伝わるんだ」(サム・フェンダー/デビュー・アルバムが全英1位を獲得したシンガー・ソングライター)
「ブラック・アルバムは、メインストリームにメタルを紹介したアルバムだ。ブラック・アルバムが出た頃、俺の世代の奴はみんなメタリカのTシャツを着てメタリカの曲とビデオに夢中になっていた。子供だった俺にとって当時は地上最大のことだった。“サッド・バット・トゥルー”はメタリカで一番好きな曲。最高のリフとフックがある」(ジェイソン・イズベル/グラミー賞4回受賞のカントリー・アーティスト)
「ブラック・アルバムはアート作品で、僕らの世代のミュージシャンに大きな影響を与えた。僕はこのアルバムを聴いて育って、素晴らしいリフの数々を学んだ。カヴァーをやったことで、メタリカの音楽のパワーを経験し、言葉の壁を超えることができた。音楽には境界線がないことを示したと思う」(THE HU/モンゴルの最高国家賞を授与されたフォーク・ロック・バンド)
「メタリカはバンドとしてはもちろん有名だけど、ソングライターとしての認識はそこまでじゃないような気がする。俺にとって“Nothing Else Matters”は、歌詞やメロディだけでも、曲になっても、ただただ美しい曲だ」(クリス・ステイプルトン/グラミー賞5回受賞のカントリー・アーティスト)
『メタリカ・ブラックリスト』のストリーミングはこちらから。
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