Fiona Garden

Photo: Fiona Garden

フォールズはキーボーディストのエドウィン・コングリーヴがケンブリッジ大学で経済学科の大学院に通うため脱退することを発表している。

エドウィン・コングリーヴは2005年にオックスフォードでフォールズが結成された時の結成メンバーだが、「差し迫った気候災害を緩和する」学業のためにバンドを離れることになったという。

フォールズからは2018年にベーシストのワルター・ジャーヴァースも脱退しており、正式メンバーはこれで3人となる。

「悲しいことですが、ロンドンで開催されたオール・ポインツ・イースト・フェスティバルがエドウィン・コングリーヴがフォールズのメンバーとして行う最後のライヴだったことをお伝えします」とバンドは述べている。「15年にわたって素晴らしい音楽を作り、一緒に世界各地を回ったのを経て、音楽を引退して、別の人生を歩むことを彼は決めました」

「僕らはテクノに夢中な中退者として蒸し暑い夜にオックスフォードのカクテルバーで出会いました。その時はその後の年月に経験することや自分たちが達成することを想像だにしませんでした」

「それは荒っぽい旅でした。彼の最善を願いますし、続いてきた友情やそのすべてに感謝します。大変な時も前に向かって進む友人でした。私たちは3ピースで曲を書いていて、それをみなさんに公開するのが待ちきれません」

エドウィン・コングリーヴは次のように述べている。「ヤニス、ジミー、ジャック、ワルターには15年以上前に生まれたばかりの華奢なバンドに誘ってくれたことを感謝します。方向性を見失った中退者にものすごく必要としていた目的と所属の感覚を与えてくれました。フォールズが私の人生を救ったと言っても大袈裟ではないでしょう。私たちの音楽が大変な時も光を与えてくれたというファンからのメッセージには心を動かされました。それは今後も私の人生と共にあり続けるでしょう」

「私の新たな目標ですか? 来からケンブリッジ大学の経済学科の大学院が始まります。数年のうちに差し迫った気候災害を緩和するテクノロジーの取り組みに参加できればと思っています。素晴らしい友人がかつて歌ったように、未来は変わっていくのです」

「音楽は癒やしであり、光であり、自分のことをミュージシャンと名乗り、インディの外れ者だった頃から正真正銘のロックスターになるまでフォールズの旅路に参加することほど誇らしいことはありませんでした。ニュー・アルバムを聴きましたが、もちろん素晴らしいものになっています。来年が楽しみですし、最高のアングルからUK最高のライヴ・バンドを観られるのが楽しみでしょうがないです。そう、それは客席です。そこで、またお会いしましょう」

昨年、フォールズのエドウィン・コングリーヴは気候変動への懸念から「バンドを続けるべきかどうか」疑問を抱いたことを明かしていた。

「僕らにししても他のバンドにしてもツアーを違った形でやるのは簡単だと思っているんだ」と彼は語っている。「もう飛行機に乗りたくないんだよ」

彼は続けて気候変動の問題をよりよく知ったことで地球環境への不安に悩まされていると語っている。「今年は自分がバンドを続けるべきかどうか、疑問を抱かざるを得なかったんだ。でも、自分がツアーに出なかったとしても、別の誰かがそうすることは明らかなわけでさ」

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