ゴリラズはロンドンのノッティング・ヒル・カーニバルに捧げたEP『ミーンワイル』をサプライズでリリースしており、AJトレイシーらが参加している。
3曲収録のEPにはジェラニ・ブラックマンとアラカイ・ハーリーも参加しており、そのタイトルは2000年にミドル・ロウ・レコードのサウンドシステムで“Clint Eastwood”を披露したゴリラズの最初のライヴが行われたミーンワイル・ガーデンズにちなんでいる。
今回のリリースについてゴリラズのフロントマンである2Dは次のように語っている。「ミーンワイル・ガーデンズはメモリー・レーンからすぐのところにあるんだ。君達がもしクローリーに行くならば、そう遠くはないはずだよ」
3曲の音源はこちらから。
先日、ゴリラズは現地時間8月10日にロンドンのO2アリーナで行われた無料コンサートで『ミーンワイル』に収録の3曲を初披露していた。
このコンサートは新型コロナウイルスのパンデミックに尽力した国民保険サービスの医療従事者とその家族に向けて行われた無料コンサートとなっている。翌日には昨年発表されたソールド・アウトとなった公演が開催されている。
また、デーモン・アルバーンはゴリラズの「カーニヴァルをテーマにした」新曲に取り組んでいることを『NME』に明かしている。
「すごく面白くて、楽しんでいるよ。『ザ・ニアラー・ザ・ファウンテン、モア・ピュア・ザ・ストリーム・フロウズ』に対する逆のバランスとしていい感じなんだよね。僕はアルバムを完成させた後、別のものがどうしても必要になってしまうんだよ。スティール・パンのドラムとカシオのMT-40sがいつもいい癒やしになるんだ」
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